説明

株式会社石井電機により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】各コンデンサ素子に流れる電流のアンバランスを低減して一部のコンデンサ素子に電流が集中するのを防ぐように組立構造を改良したコンデンサ装置を提供する。
【解決手段】並列数に対応する個数のコンデンサ素子1を二つの並列グループに分けた上で、そのコンデンサ素子を左右列に振り分けて並置搭載した主導体板5と、前記主導体板5に搭載した左右各列のコンデンサ素子1に直列接続するコンデンサ素子を搭載した直列導体板6と、該直列導体板6に搭載したコンデンサ素子1と主導体板5に搭載した左右列のコンデンサ素子1の間に跨って配設した渡り接続板7との組立体でコンデンサの集合ユニットA,Bを構成し、この集合ユニットAとBを背中合わせに近接配置した上で主導体板5に設けた入出力端子部5a、および直列導体板6の間に跨って架設しもう一方の入出力端子板8を介して集合ユニットA,Bを適用する主回路に接続する。 (もっと読む)


【課題】例えば誘導加熱装置に適用する可変リアクトルとして、簡易な構造,安価な製作費でインダクタンス値を広範囲に調整できるようにした可変リアクトルを提供する。
【解決手段】両端の端子部を給電電路に接続する板状の主導体と、該主導体の板面に対向して平行配置した平板状の補助導体板と、該補助導体板の主導体に対する間隔を増減調整する移動機構とからなる構成を基本として、具体的には主導体7,8を、平行に対向配置した断面形状がコ字形の一対の溝形導体バーとし、この主導体7,8の双方に跨がって2枚の平板状補助導体板9をバー導体の上下辺部に対向配置した上で、各補助導体板9を一括して送りネジ10(軸上に右ネジと左ネジを形成した送りネジ)に連結し、アクチュエータ11により補助導体板9の主導体7,8に対する空隙距離dを変えてリアクトルの実効インダクタンス値を可変調整する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2