説明

光洋商事株式会社により出願された特許

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【課題】脱型後の箱抜き穴の仕上がりが良好で、容易に脱型作業を行うことができ、木製であっても複数回の転用を可能にする箱抜き型枠を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物に凹状の箱抜き穴13を成形するために用いられ、箱抜き穴13の内面を成形する内面成形部18,20を有している箱抜き型枠である。箱抜き型枠10は、内面成形部18,20の一部である分割内面成形部を有する複数の分割型枠211〜214からなり、複数の分割型枠211〜214は、箱抜き穴13からの脱型順序が定められており、各分割型枠211〜214の分割内面成形部は、隣接する他の分割型枠211〜216の分割内面成形部に対して突き合わされる突き合わせ面を有し、突き合わせ面は、隣接する分割型枠211〜214のうち脱型順序が先行する分割型枠の分割内面成形部を箱抜き穴の内面から離反させる方向に沿って形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木製であっても複数回の転用を可能にし、かつ脱型作業を容易に行うことができる箱抜き型枠を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物11に凹状の箱抜き穴13を成形するために用いられる箱抜き型枠10である。箱抜き型枠10は、複数の分割型枠211〜216を並べた状態で互いに連結することによって構成され、複数の分割型枠211〜216の間には、間隔保持部材51が挿入されている。この間隔保持部材51は、複数の分割型枠211〜216の間に形成される隙間Sの寸法と同一の厚さ寸法を有するとともに、この厚さ寸法を縮小するように変形可能である。 (もっと読む)


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