説明

エヌジーケイ・セラミックデバイス株式会社により出願された特許

11 - 20 / 20


【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことなく高強度化されたセンサ素子を提供する。
【解決手段】外部空間から被測定ガスを取り込むためのガス導入口が長手方向の一先端部に設けられてなるセンサ素子の長手方向において、一先端部側の端面から素子長さの72分の20ないし62分の20の範囲内にある第1の位置と他端部側の端面との間の区間における曲がり量を、素子の長手方向の長さの1360分の1以上670分の1以下とする。ただし、曲がり量は、上記区間におけるセンサ素子の長手方向の位置をX、センサ素子表面の厚さ方向の変位をYとし、これらX、Yの測定値をプロットした散布図から最小二乗法により回帰直線を算出し、上記区間で回帰直線からの距離が最大となるデータ点を上側最大変位点および下側最大変位点としたときの、回帰直線から上側最大変位点および下側最大変位点までのそれぞれの距離の和の値である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことが無く、かつ、大きな強度をもつセンサ素子、および、このようなセンサ素子を用いて製造するガスセンサを提供する。
【解決手段】長尺の板状体形状のセンサ素子101において、センサ素子101の長手方向について、一端部からセンサ素子の長さの27分の8の位置から、他端部に至る区間である第1区間In1において、厚さ方向における曲がりの程度を表すパラメータである曲がり量が、センサ素子101の長手方向の長さに対して1360分の1以上670分の1以下であるようにする。上記の曲がり量は、センサ素子101の長手方向の位置をX、表面の厚み方向の変位をYとして、XとYとの関係を測定し、これらXおよびYを2変数としたX−Y平面上での散布図から、最小二乗法により算出した回帰直線の上側および下側の領域における回帰直線から最大の距離となる点の距離の和で規定される。 (もっと読む)


【課題】電極保護層の拡散抵抗が好適に制御されたガスセンサおよびこれを実現するガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサの製造方法が、測定電極形成用のセラミックグリーンシートに、測定電極パターンを印刷形成する工程と、測定電極パターンの上に電極保護層パターンを印刷形成する保護層パターン形成工程と、を備えるようにし、保護層パターン形成工程を、セラミック粉末と造孔剤とが所定の比率で混合された保護層形成用ペーストを用いた単位層パターンの印刷形成を複数回繰り返すことにより行うとともに、最下層の単位層パターンと最上層の単位層パターンの少なくとも一方の形成に用いる保護層形成用ペースト中の造孔剤の比率を、他の層の単位層パターンの形成に用いる保護層形成用ペースト中の造孔剤の比率よりも大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】流速及び流量の偏りを緩和してスラリーを吐出するスラリー吐出装置、平らな界面ができるようにスラリーを平面状に塗布するスラリー塗布装置、セル内に均一な深さにてスラリーを充填させる目封止ハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】内部にスラリー10が収容され、排出口20を有する収容部2と、収容部2内に配置される推力付与部3と、排出口20に連通する導入口11とスラリー10を吐出するスリット状の吐出口12とが設けられているノズル部4と、を備え、吐出口12は、吐出口12の長手方向8の各位置における、スラリー10の単位時間あたりの吐出量を略同一とするように、長手方向8の各位置での吐出口12の幅方向9の長さが定められて形成されている、スラリー吐出装置1とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックデバイス等の構造体の内部に設けられた閉空間と外部空間との連通の有無を、簡便な手法にて判定できる手法を提供する。
【解決手段】拡散透過能を有するとともに外部から視認不能な閉空間を内部に有する構造体の外面に、欠陥に対する含浸能を有するとともに構造体とは異なる色を呈する浸透性液体を付着させた後、外面に付着した余剰の浸透性液体を除去したうえで、構造体に照明光を照射した状態で構造体の透過像の観察を行う。該観察によって特定される、閉空間の形成領域に対応する部分である閉空間対応部分における呈色状態に基づいて、構造体における、外部空間と前記閉空間とを連通させる連通欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】スクリーン印刷版における劣化不良の有無を確実に判定することができる方法を提供する。
【解決手段】スクリーン印刷に用いられるスクリーン印刷版の劣化判定方法が、感光性乳剤層が一体化形成されてなるスクリーンメッシュ部の、パターン開孔部が形成された印刷領域の周囲に、少なくとも2つの判定用マーカーを形成しておく準備工程と、少なくとも2つの判定用マーカーの距離であるマーカー間距離を測定する測定工程と、マーカー間距離と、当該距離に対応させてあらかじめ定めた数値範囲とを比較し、当該数値範囲に属さないマーカー間距離が存在する場合に、スクリーン印刷版に劣化が生じていると判定する判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】混合比の経時的安定性に優れた混合ガス供給装置を提供する。
【解決手段】複数種類のガスを混合して供給する混合ガス供給装置において、混合ガスの主成分ガスが流れる第一の供給経路に、水を気化して水蒸気として主成分ガスと混合させる気化器が接続されてなり、気化器の下流側に設けた、主成分ガスと水蒸気との混合ガスが流れる予備混合路に、混合ガスの主成分ガスおよび水蒸気以外の残余のガスが流れる第二の供給経路を合流させることにより、混合ガスが流れる一の混合ガス供給路が形成されてなるようにする。 (もっと読む)


【課題】焼成炉でセラミック焼成を行う際、バインダー由来の有機性分解物が炉内ガスの露点測定手段に付着することのなく、かつ、高精度の露点の制御が可能な露点制御方法を提供する。
【解決手段】脱バイ工程では、焼成炉1内へ供給される炉内供給ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行い、焼結工程では、炉内ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行う。 (もっと読む)


【課題】シートへの打痕の形成が抑制された打ち抜き加工用の加工装置を提供する。
【解決手段】第1と第2の金型との間でセラミックグリーンシートなどの被加工物を挟持しつつ打ち抜き部により被加工物の周縁部に打ち抜き加工を行う加工装置において、第1の金型の挟持面側の略中央部に凹部を設けることにより、被加工物の第1の金型との接触面であって加工対象箇所である周縁部以外の部分に、第1の金型と接触しない領域が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンシートの収縮ばらつきを抑制しつつ、より確実かつ効率的に接着用ペーストの乾燥を行うことができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシートに、他のセラミックグリーンシートと接着させるための接着用ペーストが塗布されてなる被熱処理物を熱処理するにあたり、55℃以上65℃以下の中間保持温度にまで被熱処理物を昇温する第1昇温工程と、中間保持温度にて被熱処理物の温度を維持する中間維持工程と、80℃以上90℃以下の最終保持温度にまで被熱処理物を昇温する第2昇温工程と、最終保持温度に前記被熱処理物の温度を維持する最終維持工程と、をこの順に行うようにする。 (もっと読む)


11 - 20 / 20