説明

ハーゼルマイアー ゲーエムベーハーにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】容易かつ明快に操作可能な注射器を提供する。
【解決手段】注射器は、ハウジング52と;注射液32を受容するための容器34であって、かつ、前記ハウジングに結合可能である容器と;前記ハウジングに対し相対的に回転可能であるが軸線方向に摺動不能に構成された配量部材66,88と;前記配量部材に配された雄ネジと;前記ハウジング内において軸線方向に可動であるが該ハウジングに対し相対的に回転不能に構成され、かつ、前記配量部材の雄ネジと螺合する雌ネジを有するスリーブ状部材116と、を有し、かくして、前記ハウジングに対し相対的な前記配量部材の回転によって、該ハウジング内における前記スリーブ状部材の軸線方向摺動及び該摺動による注入量の調節が可能にされ;更に、注入過程中、前記スリーブ状部材と係合し、かつ、所望の注入量の事前選択のために前記スリーブ状部材から分離可能な結合機構K1を有する。 (もっと読む)


【課題】新規の注射器を提供する。
【解決手段】注射器は、ハウジング(34)と、注射すべき液体(52)を有するカルプーレ(50)を受容するためのカルプーレコンテナ(44)と、前記カルプーレ(50)内において摺動可能なピストン(48)とを有する。更に該注射器は、前記カルプーレコンテナ(44)内へ挿入されたカルプーレ(50)のピストン(48)を注射時に摺動させ、該摺動により該カルプーレ(50)から液体(52)を押し出すために用いられるピストン棒(38)を有する。該ピストン棒(38)は外ねじ(40)を有し、該外ねじ(40)は、前記ハウジング(34)内に配設された構成部材(150)の内ねじと係合状態にある。更に該注射器は伝動機構(98)を有し、該伝動機構(98)は第1構成部材(68)を有し、該第1構成部材(68)は、前記ハウジング(34)に対して相対的に回転可能であるが、軸方向において摺動不能に配設されており、該伝動機構(98)は第2構成部材(92)を有し、該第2構成部材(92)は、前記ピストン棒(38)と相対的に回転不能であるが、軸方向において摺動可能に連結されており、かくして、前記ピストン棒(38)が軸方向に移動することを妨げられていない間は、前記第1構成部材(68)と前記第2構成部材(92)と前記ピストン棒(38)とが共に前記ハウジング(34)に対して相対的に回転することができ、そして、前記ピストン棒(38)がカルプーレ(50)のピストン(48)により該ピストン(48)の方向へ更に移動することを妨げられているときには、前記第1構成部材(68)と前記第2構成部材(92)とは互いに相対的に動き、該動きにより、前記第2構成部材(92)と、前記第2構成部材(92)と相対的に回転不能に連結された前記ピストン棒(38)とが前記ハウジング(34)に対する相対的な回転を妨げられる位置へと、前記第2構成部材(92)が摺動される。 (もっと読む)


【課題】誤操作に対する対抗措置のとられた新たな注射器を提供する。
【解決手段】注射器は、ハウジング壁部と該ハウジング壁部に設けられている第1窓(50)とを備えたハウジング(38)を有する。該ハウジング(38)内には目盛り支持体(60)が回転可能に配置されていて、該目盛り支持体(60)上には複数の注射量値(62)が螺旋状に配置されていて、該注射量値は前記第1窓(50)を通じて少なくとも部分的に見ることができる。前記ハウジング(38)内には該ハウジング(38)の長手方向において摺動可能に配置されている第2窓(54)が設けられていて、前記第1窓(50)と前記第2窓(54)を通じて目下設定されている注射量(62)を表示するために、前記目盛り支持体(60)の回転運動が前記第2窓(54)の長手方向摺動と同期されている。前記第1窓(50)には第1透明レンズ装置(80)が設けられていて、該第1透明レンズ装置(80)は、それ自体では、該第1透明レンズ装置(80)を通じて見ることのできる表示値(62)の歪みをもたらす。前記第2窓(54)には第2透明レンズ装置(90)が設けられていて、該第2透明レンズ装置(90)は、前記第1透明レンズ装置(80)と協働して、該第1透明レンズ装置(80)と該第2透明レンズ装置(90)を通じて見ることのできる設定された注射量値(62)を読み取りやすくさせ、それにより、選択された設定注射量の誤読を防止する。 (もっと読む)


【課題】 容易かつ明快に操作可能な注射器を提供する。
【解決手段】 注射器は、注射液(32)を含む容器(34)が結合可能なハウジング(42,52)と;該容器(34)から注射液(32)を押出すための、雄ネジ(92)を有する第1部材(94)と;
前記ハウジング(42,52)に対し相対的に回転可能に配され、前記第1部材(94)の雄ネジ(92)と噛合する雌ネジ(90)を有する配量部材(66,88;166)(但し、該配量部材(66,88;166)は、注入量の事前選択のために、前記第1部材(94)とともに前記ハウジング(42,52)に対し相対的に回転可能に構成される)とを有する;
さらに、注入過程中、前記ハウジング(52)に対し相対的な前記第1部材(94)の回転を阻止するが、前記ハウジング(42,52)に対し相対的な前記配量部材(66,88;166)の回転を可能にするよう構成された結合機構(K1)を有し、
かくして、注射液(32)をそのような容器(34)から押出すために、注入過程中の前記配量部材(66,88;166)のそのような回転によって、近位方向における即ち患者に向う前記第1部材(94)の軸線方向摺動が可能にされる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4