説明

イノベイティブ サーフェイス テクノロジーズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、ポリマーと、1個または複数の潜在的反応性基と、1個または複数の非共有結合基とを含む、新規なコーティング剤であって、非共有結合基が、このコーティング剤が塗布される基材と相互に作用するように選択されるコーティング剤について記述する。コーティング剤は、さらに官能基化することができる(例えば、追加のコーティング層を塗布することによって)コーティングを提供するのに、または所望の性質を表面に提供するのに有用である。 (もっと読む)


熱応答性ポリマーなどの刺激応答性ポリマー、および少なくとも2個の潜在反応性・活性化可能基を有する架橋剤を含む、刺激応答性ナノ繊維。該ナノ繊維は、生物活性物質または官能性ポリマーも含み得る。刺激応答性ナノ繊維は、基材の表面を改質するために使用することができる。該ナノ繊維が熱応答性ポリマーを含む場合、その表面の物理的性質は、その系の温度を調節することにより、制御され、こうして対象とする生物活性物質に対する表面の結合能を制御することができる。
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ナノ繊維は、1種または複数の天然または合成ポリマー物質と、少なくとも2個の潜在反応性・活性化可能基を有する1種または複数の架橋剤とを組み合わせることにより、形成される。潜在反応性で活性化可能なナノ繊維は、潜在反応性・活性化可能基の少なくとも1個を活性化して、基材の表面とその潜在反応性・活性化可能基との間における共有結合の形成により、ナノ繊維を該表面に結合することによって、基材の表面を改質するために使用され得る。残りの潜在反応性・活性化可能基(複数可)は、基材の表面上に接触可能に残されており、基材表面の更なる改質のために使用され得る。生物活性物質は、基材の表面上にある接触可能な潜在反応基と反応することにより、ナノ繊維改質表面上に固定化され得る。
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