説明

株式会社鳥取再資源化研究所により出願された特許

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【課題】無駄な灌漑水の供給を低減することができると共に、植物の根腐れや植物の枯死を防止することができ、さらに塩害を防止することができる等、適切な土壌水分環境を構築できる灌漑装置、灌漑システムおよび灌漑方法を提供すること。
【解決手段】灌漑装置は、一定水圧発生装置10と、この一定水圧発生装置10に接続されると共に、土壌に埋設されている多孔質ホース20とを備えている。一定水圧発生装置10は、容器11の水位を一定に制御して、一定水圧を発生する。多孔質ホース20に保持された水は、多孔質ホース20の周壁の微細孔を通過して、土壌の吸引力によって、矢印a1で示すように土壌へ供給される。水は、土壌水浸透抑制層40の上の根群域30の土壌が有する保水力の分だけ土壌に保持され、その後は、植物70の根によって吸収される分だけ、多孔質ホース20から根群域30へ供給される。 (もっと読む)


【課題】リン酸イオンを含む被処理溶液からリン酸イオンを効率的に回収することができるリン酸イオン吸着剤の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、発泡ガラスをアルカリ溶液中に浸漬させた状態で、加圧下で110℃以上の温度での加熱処理を行う工程を備えるリン酸イオン吸着剤の製造方法が提供される。 (もっと読む)


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