説明

アルセロールミタル−ステンレス・フランスにより出願された特許

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本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼からなる熱間圧延板に関し、化学組成は、含有量を重量で表して、0.015%≦C≦0.030%、0.5%≦Mn≦2%、Si≦2%、16.5%≦Cr≦18%、6%≦Ni≦7%、S≦0.015%、P≦0.045%、Al≦0.050%、0.15%≦Nb≦0.31%、0.12%≦N≦0.16%、NbおよびNの含有量は、Nb/8+0.1%≦N≦Nb/8+0.12%であり、任意に、Mo≦0.6%、0.0005%≦B≦0.0025%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


磁性薄板(4)を積み重ねることによって形成されるヨークであって、磁性薄板(4)が、互いに平行かつ開いたリップを有するエッジの切り欠き(7)を有しており、それらが少なくともインダクタの角のある端部に局在している。これらの切り欠きは、好ましくは数mmの間隔を有するが、間隔がより大きくてもよく、1cm以上であってもよく、しかしながら約5cmを超えない。切り欠きは、薄板の縁から始まり、好ましくは直線に沿って、インダクタの環境に応じて決まる距離だけ内側へと延びている。切り欠きは、材料を除去することによって生成され、渦電流の循環のための橋絡を提供することがないよう、各々の切り欠き(7)が非接触なリップ(したがって、開いたリップ)を、特に好ましくは不連続な地点に有するように生成される。本発明は、加熱インダクタの製造に適用され、単純な手段でインダクタの熱的挙動を制御し、インダクタの過熱を防止する。
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