説明

エフ.ヨット.アシュヴァンデン アーゲーにより出願された特許

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【課題】支持要素により支持されるコンクリート要素内の大規模な応力を吸収する改良型補強要素を提供する。
【解決手段】支持要素2により支持されるコンクリート要素1内の力を吸収するための補強要素3は、長手方向に安定した可撓性長手方向要素から成る。この要素は、コンクリート要素1内のリセス6中に設置されおり、リセス6は、支持要素2の領域内で補強要素3が、支持要素2から遠位にあるコンクリート要素1の部域内を進むような形で配置されている。補強要素3の端部領域8は、コンクリート要素1の表面に向かって鋭角αを成して各々支持要素2の方向に屈曲されて進みコンクリート要素1から出る。長手方向に安定した可撓性長手方向要素の両方の端部領域8は、共に、リセス6のそれぞれの出口縁部10のまわりで方向転換させられ、引張力付加具12内に導かれ、その中に保持され、互いに対して引張力が付加され得る。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化合成材料による補強要素を用いたコンクリート板の補強方法を提供する。
【解決手段】ストラップ様の基体で各々構成された補強要素7を用いて、コンクリート板1を補強するための方法において、各々の補強要素7につき、一つの中ぐり穴3がコンクリート板1内に作製されている。コンクリート板1の圧力側表面から遠隔の中ぐり穴3の端部領域5は削穴加工されており、補強要素7の一つのループ10は押し合わされ、このループ10が削穴加工した穴に到達して膨張するまで中ぐり穴3の中を通って導かれる。中ぐり穴3には、モルタルタイプの塊11が充填される。補強要素7のもう一方のループ9はアンカーヘッド12で固定され、このアンカーヘッドはコンクリート板1の圧力側表面上に自立している。 (もっと読む)


【課題】支持部材の領域でコンクリートスラブの応力を吸収するための補強部材を提供する。
【解決手段】支持部材3の領域で支持対象のコンクリート・スラブ1の応力を吸収する為の補強部材9であって、長手方向に安定した柔軟な長手部材10で構成され、その第1末端領域12は、コンクリート・スラブ1の第1屈曲補強層2を通り抜けるように方向づけられている。第1末端領域12に隣接する第1領域13は、鋭角αで、コンクリート・スラブ1の第2屈曲補強層4に向かって延びる。隣接する第2領域14は、第2屈曲補強層4を通り抜けるように方向づけられていて、支持部材3とは反対側に面した第2屈曲補強層4の表面に沿って、支持部材3の領域を延びていく。補強部材の第2末端領域15は、第2屈曲補強層4を通り抜け、第1屈曲補強層2に向かうように方向づけられる。 (もっと読む)


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