説明

ポリテリクス リミテッドにより出願された特許

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【課題】生体分子を接合するための新規な試薬及び方法の提供。
【解決手段】
ポリマーにチオール基又はアミノ基を含んでいる分子を接合する方法であって、
該分子を一般式:
X−[Q−W−(CH=CH)n−CH=CH2]m (V)
(式中、
Xはポリマーを表し;
Qは連結基を表し;
Wはケト基又はエステル基−O−CO−を表し;
nは0又は1乃至4の整数を表し;そして
mは1乃至8の整数を表す。)で表される化合物と反応させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】生体分子を接合するための新規な試薬及び方法の提供。
【解決手段】
一般式:
X−[Q−W−(CH=CH)n−(CH22−L]m (I)
(式中、
Xはポリマーを表し;
Qは連結基を表し;
Wは電子求引基を表し;
nは0又は1乃至4の整数を表し;
Lは脱離基を表し;そして
mは1乃至8の整数を表す。)で表される化合物。該化合物は生体分子の接合における使用を見出した。 (もっと読む)


【課題】新規な複合タンパク質及びペプチドの提供。
【解決手段】本発明は、ポリマー、特にPEGをタンパク質又はペプチドに複合させる新規な方法であって、該方法はポリヒスチジンタグにより複合が起きるような条件下、ポリヒスチジンタグを含有するタンパク質又はペプチドとポリマー複合試薬を反応させることを含む。得られる複合体は新規である。本発明は更に一般式(I)で表される新規な複合体に関する。
【化1】


(式中、
X及びX’の1つはポリマーを表し、そして他方は水素原子を表し、
各Qは独立して連結基を表し、
Wは電子求引性部位又は電子求引性部位の還元により調製される部位を表し、又、
もしくは、X’がポリマーを表す場合は、X−Q−W−は一緒に電子求引性基を表
してもよく、そして更に、
もしくは、Xがポリマーを表す場合は、中間にある原子と一緒にX’及び電子求引
性基Wは環を形成してもよく、
Zはそれぞれヒスチジン残基によってA及びBを連結するタンパク質又はペプチドを
表し、
Aは炭素原子数1乃至5のアルキレン又はアルケニレン鎖を表し、そして
Bは結合又は炭素原子数1乃至4のアルキレン又はアルケニレン鎖を表す。) (もっと読む)


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