説明

株式会社福井クリーン・システムにより出願された特許

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【課題】本発明は、分別作業時に固形廃棄物から生じる塵や埃を舞い上がらないように排出することができる廃棄物分別装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】廃棄物分別機構3は、建屋30内に設置されたベルトコンベヤ31により固形廃棄物を連続して搬送するとともに種類別に分別された当該固形廃棄物を収容する収容場所32を備えており、ベルトコンベヤ31の搬送面31aの両側に沿って隣接配置されるとともに搬送面31a側の側面に所定間隔を置いて開口する複数の吸気口40が形成された一対の吸気ダクト33と、吸気ダクト33に接続するとともに吸気口40から吸気ダクト33を通して搬送面の上方の空気を吸引するブロア100と、搬送面の上方に空気を流通させる給気装置50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルム状廃棄物だけを容易に回収して分別することができるフィルム状廃棄物分別装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ベルトコンベヤ31により連続搬送される固形廃棄物のうちフィルム状廃棄物を分別回収するフィルム状廃棄物分別装置33は、ベルトコンベヤ31の搬送ベルトの上方に開口する吸引ダクト330と、吸引ダクト330に接続するとともに内部に回収用のファンを備えた回収部331と、回収部331の下部に接続された排出ダクト333とを備え、ファンを回転駆動することで搬送ベルト上のフィルム状廃棄物を吸引ダクト330に吸い上げて回収部331に取り込みファンの回転動作に巻き込んで排出ダクト333からフィルム状廃棄物を排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多様な固形物が混在する廃棄物に対して確実に可燃物の割合を最終処分場に持ち込むことが可能なレベルまで低下させることができる廃棄物選別処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】風力選別機構6は、移送面に篩目が形成された振動フィーダ33を備え、振動フィーダ33の排出部331の下方には上下に配列された一対のノズル部37及び38を備えている。ノズル部37及び38の吹き出し方向は上下方向に調整可能で、ノズル部37の吹き出し方向T1に対してノズル部38の吹き出し方向を上向きに設定して吹き出し方向T2を交差するように設定する。振動フィーダ33に投入された廃棄物は振動を与えながら粒子状の固形物を落下させて選別し、排出部331から落下する廃棄物にはノズル部37及び38からの送風により重量物及び軽量物に選別する。 (もっと読む)


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