説明

ひこね自助具企画株式会社により出願された特許

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【課題】 箸の上部を取り付ける従来技術の箸ホルダーにおいて箸を押え付ける弾性体は、2本の箸の外側から箸を挟む構成になっており、金属製の弾性体の場合には特に小児等が使用した時に箸先を持って広げて遊び、該弾性体を変形させてしまう課題があった。
【解決手段】 箸ホルダーの2本の箸の内側から弾性体4が箸を押し広げる構成として弾性体4が変形しない構造にし、2枚の板の間に箸を挟み、箸と2枚の板の間に発生する隙間の増大を制限する隙間制限機構5を具備する構成とすることにより、市販の箸を装着した状態では箸の補助具となり、従来に比べ精度良く箸先が揃い合わさる箸ホルダーとした。障害を持った人達や小児が本箸ホルダーを外食時に持ってゆけば、割り箸などを装着でき、使い勝手が良く、分解できるので清潔に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 箸の上部に箸ホルダーを取り付ける箸ホルダーにおいて箸先を揃えるために箸の反りや曲りを同じ方向に合わせる作業と箸先の出入りを合わせる作業が必要であった。また、これらは、眼に障害を持った方や使い慣れない方には難しく、易しく箸ホルダーにセットできる機構が必要で、また、極度に手に障害のある方には箸を押え付ける弾性体以上の捩じり力で箸先が揃わなくなる等の課題があった。
【解決手段】 箸ホルダー19の支点ストッパー8の支点部9の形状を細い面で箸に接触するように尖らせた支点部9と装着する箸において、箸先15が揃い該支点部9に接触する位置に該支点部9に嵌合する溝11を形成し、2本の箸10の上部を弾性体や輪ゴム6の力で平板状の2枚の板の間に挟み、箸先揃え機構及び曲り方向を揃える識別手段を具備することにより、より精度良く箸先が揃い合わさる箸と箸ホルダーのセット。 (もっと読む)


【課題】 箸の上部に箸ホルダーを取り付ける先願の箸ホルダー(特開2009−254806号公報参照)において、極度に手に障害のある方や箸を握るように使う幼児や外国人が使った時に、箸を押え付ける弾性体以上の捩じり力を箸に加えた場合には、箸先が揃わなくなり、食物が摘めない等の課題があった。
【解決手段】 箸ホルダー1の2本の箸10の上部を弾性体や輪ゴム6の力で平板状の2枚の板2、3の間に挟み、しかも、箸10と2枚の板2、3の間に発生する隙間の増大を制限する隙間制限機構を具備する構成とすることにより、箸10を装着した状態では箸の補助具となり、従来より精度良く箸先が揃い合わさる箸ホルダーとすることで解決することができる。 (もっと読む)


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