説明

株式会社斎藤精機により出願された特許

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【課題】安価かつ簡素な構成であるにも拘わらず、ワークの割れが確実に検出されるようにして、生産性の向上に寄与するワーク加振搬送装置、欠損ワーク判別装置、積層ワーク切り出しシステムおよび積層ワーク切り出し方法を提供する。
【解決手段】段差によりワークに対して加振しつつ搬送してワークの割れの入ったコーナー部を欠損させるワーク加振搬送装置50とした。また、搬送されるワークの左右の二隅のコーナ部または四隅のコーナー部の欠損を同時に検出する欠損ワーク判別装置60とした。そしてこれらとともに欠損ワークを回収するワーク仕分け装置70を備える積層ワーク切り出しシステム、および、このシステムを用いる積層ワーク切り出し方法とした。 (もっと読む)


【課題】切り出しによりワークの複数枚送りが発生したときに最上部の一枚のワークを搬送するとともに他のワークを確実に滞留させ、切り出し動作の信頼性を高める積層ワーク切り出しシステムおよび積層ワーク切り出し方法を提供する。
【解決手段】上側搬送ローラ41、下側搬送ローラ42、隙間46、制御駆動手段、を備え、ワークが複数枚重なった状態で搬送されるとき、複数枚送られたワークのうち最上部のワークを上側搬送ローラ41が隙間46を通じて搬送方向へ送り、また、下側の他のワークを下側搬送ローラ42が搬送方向とは逆方向へ送って滞留させる積層ワーク切り出しシステムとした。また、この送り防止による積層ワーク切り出し方法とした。 (もっと読む)


【課題】貼り付き力を低減させる第一,第二分離促進処理を行うことで、切り出し時における貼り付き力を確実に低減させ、積層ワークから薄型のワークを所定押圧力で連続して一枚ずつ切り出すことができるようにした積層ワークの分離方法、積層ワーク切り出しシステムおよび積層ワーク切り出し方法を提供する。
【解決手段】浸入した液体および気泡の剥離促進作用により該ワーク間の摩擦力を著しく低下させて分離する積層ワークの分離方法を採用する。さらに、浸漬水内で横置きの積層ワークのワーク積層面に気泡または気泡水を噴射する分離水槽20と、浸漬水内で縦置きの積層ワーク最上部のワーク積層面に気泡または気泡水を噴射する切り出し装置30と、を備える積層ワーク切り出しシステム、および、このシステムを用いる積層ワーク切り出し方法とした。 (もっと読む)


【課題】分離促進されて貼り付き力を低減した状態の積層ワークから薄型のワークを所定押圧力で連続して一枚ずつ切り出し、円滑に搬送する積層ワーク切り出しシステムおよび積層ワーク切り出し方法を提供する。
【解決手段】積層ワークの分離を促進する分離水槽20と、積層ワークの分離を促進しつつ、切り出しコンベアが積層ワークの最上のワークを切り出す切り出し装置30と、二枚以上のワークの通過を防止する複数枚ワーク送り防止装置40と、ワークを加振しつつ搬送してワークの割れの入ったコーナー部を欠損させるワーク加振搬送装置50と、搬送されるワークのコーナー部の欠損を検出する欠損ワーク判別装置60と、欠損ワークを回収し良品のワークを下流へ流すワーク仕分け装置70と、良品のワークを収納するワーク収納装置80と、を備える積層ワーク切り出しシステム、および、このシステムを用いる積層ワーク切り出し方法とした。 (もっと読む)


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