説明

キンファ エスシーアイ アンド テック カンパニー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、共重合体技術を利用したポリジフェニルエーテルスルホン及びポリジフェニルエーテルジフェニルスルホン共重合体の調製方法に関する。フラスコに高温有機溶媒を加え、混合加熱し、4,4′-ジヒドロキシビフェニル、4,4′-ジクロロジフェニルスルホン及び4,4′-ジクロロベンゼンジフェニルスルホンを順次加える。すべてのモノマーが溶解してから、100℃まで温度を高めた場合、混合液の中に、4,4′-ジヒドロキシビフェニルのモル数より量が5〜10%多いアルカリ金属炭酸塩を加え、その次キシレンを加える。続けて温度を高め、混合液において塩形成反応が起こり始め、混合液の温度を190〜210℃の間にコントロールし、更に混合液の温度を230〜236℃まで高め、3〜4時間維持することで、重合反応が完了し、重合体の粘液が得られる。重合体粘液を精錬した後、分子鎖の中に異なるユニット構造を含む共重合体が得られる。 (もっと読む)


本発明は、共重合体技術を利用してポリビフェニールスルホンエーテル及びポリエーテルスルホンの共重合体を調製する方法に関する。フラスコに高温有機溶媒を加えてから温度を80℃まで高め、4,4′-ジクロロジフェニルスルホン、4,4′-ジクロロベンゼンジフェニルスルホン及び4,4′-ジヒドロキシジフェニルスルホンを順次加える。固形分が20〜35%で、すべてのモノマーが溶解するまで攪拌しながら、100℃まで温度を高め、アルカリ金属炭酸塩とキシレンとを加える。攪拌しながら温度を高め、混合液において塩形成反応が起こり始め、混合液の温度を190〜210℃の間にコントロールし、さらに、混合液の温度を230〜236℃まで高め、さらに3〜4時間維持することで、重合反応が完了し、重合体の粘液が得られる。重合体の粘液を精錬した後、分子鎖の中に異なるユニット構造を含む共重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】外観品質が向上し、耐熱性能及び力学的特性が優れた生分解性ポリエステルを提供する。
【解決手段】本発明の生分解性脂肪族/芳香族ポリエステルの物性は、数平均分子量6000〜135000g/mol、分子量分布1.2〜6.5、結晶温度範囲15℃〜105℃である。この生分解性ポリエステルは、膜材料、シート材料、発泡材料に加工することができ、加工中におけるローラー粘着の特徴が著しく改善され、且つ外観品質が向上する。また、この生分解性ポリエステルは、耐熱性能が改善され、例えば射出成形加工工程等、長循環周期を持つ加工工程に応用することもできる。さらに、この生分解性ポリエステルは、優れた力学的性能を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた光沢度、表面硬度、耐候性及び機械的性質を有する熱可塑性難燃アロイを提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性難燃アロイは、ABS樹脂5〜94wt%、ポリエステル又はコポエリステル又は両者の混合物3〜94wt%、ブロム系難燃剤1〜50wt%、相乗的難燃剤1〜10wt%、塩化ポリエチレン(CPE)0.001〜30wt%、アンチドリップ剤0.001〜2wt%、加工助剤0.1〜6wt%から構成される。本発明の熱可塑性難燃アロイは、既存の難燃ABSに比べて、より優れた光沢度と引っかき傷の耐性、より強い耐紫外線輻射性とより優れた機械性能を有している。難燃ABSの厳しい耐候性の求められる条件で黄色に変色する欠点を克服することができる。また、本発明の熱可塑性難燃アロイの調製方法は、連続的で、安定して、実施可能性が高い。 (もっと読む)


【課題】 廃水排出量の少ない半芳香族ポリアミドの調製方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸、4〜14個の炭素原子を含有する脂肪族ジアミン、前回の予備重合中に発生した廃水をオートクレーブ内に加えて予備重合反応を行ない、さらにこのプレポリマーの増粘反応により半芳香族ポリアミドを調製する。この調製方法では、重合中に発生した廃水の再利用により、廃水の排出量が大いに削減される。且つ廃水中の原料の効果的回収利用により、原料の利用率が向上する。また、廃水中のジアミンは予備重合中に水の排出により流失したジアミンを補い、モノマージカルボン酸とジアミンのモル比バランスが確保される。 (もっと読む)


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