説明

株式会社プロスパーにより出願された特許

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【課題】安全に効率よく含油性物質から油分を回収することができ、生産性を向上することができる含油性物質の油分分離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 材料送り装置9及び内筒18aと外筒18bとの間隙を通過して供給口42から重力方向下方に供給される含油性物質を過熱蒸気噴射口41から超音速の過熱蒸気を噴射することによって吸引し、その含油性物質に対して超音速流の過熱蒸気を強制衝突させることによって処理槽10に供給された含油性物質を解砕、撹拌しつつ油分を気化させる。その際、供給口42からの含油性物質の供給方向は、過熱蒸気噴射口41からの過熱蒸気噴射方向と同様に処理槽10の上部から重力方向下方とされているので、含油性物質の自重による重力方向への移動に過熱蒸気を噴射することによって生じる吸引力が加わり、含油性物質の供給が円滑に進行する。 (もっと読む)


【課題】安全に効率よく含油性物質から油分を回収することができる含油性物質の油分分離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 サイクロン24において遠心分離、衝突分離等により気体と固体との分離が行われるステップS7の後でスクラバー27で気化した油や水が液体に戻されるステップS10の前に気化物質に対する冷却ステップ(ステップS8)を行う。冷却ステップ(ステップS8)を蒸気ボイラ2からの蒸気を過熱炉12に送給する前に供給して配管48内を流通する気化物質と熱交換し、この冷却ステップ(ステップS8)に用いられた蒸気を蒸気ボイラ2から過熱蒸気として噴射空間43に噴射する様にすることによって熱の効率的利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】安全に効率よく含油性物質から油分を回収することができる含油性物質の油分分離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 含油性物質が瞬間的に解砕されて生じた固形物及び気化した油分は円筒状本体の円筒軸を中心とする円周方向に回動し、天地方向底部10aと天地方向上部10bとの間を移動する。その過程で含油性物質が瞬間的に解砕されて生じた固形物は相互間の接触及び円筒状噴射空間43内側への接触によって微細化されて、一定程度微細化された状態で、気化した油分と共に排出口23からサイクロン24に向けて排出される。 (もっと読む)


【課題】安全に効率よく含油性物質から油分を回収することができ、生産性を向上することができる含油性物質の油分分離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 供給口42を介して外部より供給される含油性物質に対して過熱蒸気噴射口41から超音速の過熱蒸気を噴射する。この様に過熱蒸気を超音速流として、供給されている含油性物質に対して強制衝突させることによって処理槽10に供給された含油性物質を解砕、撹拌しつつ油分を気化させる。 (もっと読む)


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