説明

株式会社DANGO & DIENENTHAL JAPANにより出願された特許

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【課題】互いに隣接する二つの出銑口前の主樋で共用される高炉主樋カバー移動装置において、いずれか一方の出銑口での主樋の点検補修作業者の安全を確保できる高炉主樋カバー移動装置を提供する。
【解決手段】旋回駆動装置10bにより水平方向に回転可能に保持された旋回ポスト9と、昇降駆動装置10aにより上下動可能に支持され、かつ、旋回ポスト側に前記昇降駆動装置の昇降駆動受け部と昇降駆動による上下動を支える支点を備え、旋回ポストとは反対側の端部に前記主樋カバーを吊り上げるための吊り部12を備えたアーム11とを有し、さらに、主樋カバー移動装置の動作範囲を制限するストッパー装置(ストッパー15、油圧シリンダー14および受け16で構成される)を備える高炉主樋カバー移動装置。ストッパー装置は、主樋カバー移動装置内に内蔵されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉炉体を損傷することなく、出銑口の安定かつ確実な開孔作業を行うことのできる自動開孔制御方法を提供する。
【解決手段】高炉の出銑口を開孔する開孔機の制御方法において、開孔ロッドの送り速度が所定の送り速度未満のときは、開孔ロッドの送り圧力と回転強さと打撃強さのうちの少なくとも一つを増加させ、開孔ロッドの送り速度が所定の送り速度以上のときは、開孔ロッドの送り圧力と回転強さと打撃強さのうちの少なくとも一つを減少させることにより、開孔ロッドの送り動作を停止することなく開孔を行う自動開孔制御方法である。前記の制御方法において、出銑口深度の検出値が予め決められた設定値以上になったときは、前記送り圧力と出銑口の貫通を検出するための設定値とを比較し、前記送り圧力が前記貫通検出のための設定値以下のときは、開孔ロッドの後退および退避を行う方法が好ましい。 (もっと読む)


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