説明

アイジーエム・グループ・ベスローテン・フェンノートシャップにより出願された特許

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本発明は、(a)1分子当り少なくとも2個のアクリレート基を有し、摂氏25度において水に自己分散性ではないエポキシアクリレート樹脂(P)と、(b)1分子当り少なくとも1個のアクリレート基を有する分散剤(D)とを含有する放射線硬化性エポキシアクリレートの水性分散物であって、第1のステップ(i)において、必要な場合、触媒の存在下において、12未満のHLB値を有し、1分子当り少なくとも2個のオキシラン基を含有する非イオン性化合物の群から選択される1種若しくは複数の化合物(A)を、12〜20の範囲にあるHLB値を有し、1分子当り少なくとも1個のH−酸性基(ZH)を含有する非イオン性化合物の群から選択される1種若しくは複数の化合物(B)により変換するステップによって生成させることができる上記エポキシアクリレート分散物に関する。化合物(A)及び(B)は、1.3:1〜400:1の範囲にある当量比EpO(A):ZH(B)で使用され、そして、第2のステップ(ii)において、こうして得られた反応性混合物は、必要な場合、触媒の存在下において、12未満のHLB値を有し、1分子当り少なくとも2個のオキシラン基を含有する1種若しくは複数の非イオン性化合物(化合物A)及び12未満のHLB値を有し、1分子当り少なくとも2個のH−酸性基を有する非イオン性化合物の群から選択される1種若しくは複数の化合物(C)により変換される。化合物(A)及び(C)は、1.1:1〜20:1の範囲にある当量比EpO(A):ZH(C)で使用される。第3のステップ(iii)において、こうして得られた反応性混合物は、必要な場合、触媒の存在下において、アクリル酸により、全てのエポキシ基が開環されることによって変換される。第4のステップ(iv)において、こうして得られた反応性混合物を、水に分散させる。 (もっと読む)


本発明は、25℃で液体のアクリレート基を含む樹脂であって、第一段階で、分子当り少なくとも2個のカルボキシル基と少なくとも2個のC原子を含むポリカルボン酸(a)を、カルボキシル基で末端処理された中間化合物(z)が生じるように、分子当り少なくとも2個のアミノ基と少なくとも2個のC原子を含むポリアミン(b)で変換し、第二段階で、前記化合物(z)を、その遊離カルボキシル基に一以上の段階で1個以上の(メタ)アクリレート基を与えるように官能化することにより得られる上記樹脂に関し、前記樹脂は塗膜を生成するための放射線硬化性配合物として適している。 (もっと読む)


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