説明

ダイアナプラントサイエンシズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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本明細書では、ココアポリフェノール調製物を作出する方法であって、ココアポリフェノール、例えばプロシアニジンを細胞懸濁培養物から回収するステップを含む方法が提供される。これらの方法の例では、得られたココアポリフェノール調製物は検出可能なカフェインおよび/またはテオブロミンを実質的に(または場合によっては、完全に)含まず、より一般的には、キサンチンアルカロイドを実質的に含まない。ココアポリフェノール、より詳細には、ポリシアニジン調製物を作出するために有用な細胞懸濁培養物を含めたカカオの細胞の細胞懸濁培養物を作製する方法も記載されている。カカオ属およびヘラニア属の細胞懸濁培養物およびそこから作出されるココアポリフェノール調製物、具体的にはキサンチンアルカロイドを含まない(またはカフェインおよび/またはテオブロミンを含まない)ココアポリフェノール調製物も提供される。 (もっと読む)


アブラナ属の植物からグルコシノレート混入の減少した天然物調製物を得るための方法を開示する。これらの方法は、所望する天然物を生成することができる植物から植物カルスを培養するステップと、グルコシノレート生成の減少したカルスを選択するステップと、選択したカルスを液体培地中で培養するステップとを含むことができる。この方法はまた、培養物から天然物を回収するステップを含むことができる。グルコシノレート混入の減少したキャベツアントシアニンを得るための方法も開示する。これらの方法は、液体培地中においてグルコシレート生成の減少した赤キャベツ植物カルスを培養して懸濁培養物を得るステップと、窒素源の欠如した培地中において懸濁培養物を培養するステップとを含むことができる。この方法はまた、培養物からグルコシノレート混入の減少したアントシアニンを回収するステップを含むことができる。最後に、いくつかの特定の低グルコシノレート細胞株を記載する。
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