説明

エヌ・ティ株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】析出物の発生を抑制する有害ガスの無害化処理方法およびその方法を実施するためのスクラバーを提供する。
【解決手段】本発明のスクラバー10は、水素化物系ガスを含む処理対象ガスを導入するガス導入口12と、処理対象ガスを排出するガス排出口14と、ガス排出口14においてアルカリ水溶液を補給するアルカリ補給装置36と、ガス導入口12において中性水を補給する中性水補給装置26と、アルカリ水溶液と中性水が混合した処理液を貯留する貯留槽22と、貯留槽22に貯留された処理液をガス導入口12に移送する処理液循環ポンプ24を備えている。 (もっと読む)


【課題】析出物の付着を抑制するスクラバーのガスインレット部の構造を提供する。
【解決手段】スクラバーのガスインレット部10は、環状の外円筒管12と、その内側に同心円状に配され内円筒管14と、さらにその内側に同心円状に配されたインレットデバイス16と、ガス導入本管18で構成されている。インレットデバイス16は上下が開口された筒状体であり、上部開口から処理対象ガスを下方のガス導入本管18に導入するガス流路20を形成している。インレットデバイス16と内円筒管14の間に形成された水流路30はインレットデバイス16の下端部32より下方の位置でガス流路20と連通し、内円筒管14と外円筒管12の間に形成されたアルカリ水溶液流路22は内円筒管14の下端部24より下方の位置でガス流路20と連通している。 (もっと読む)


【課題】 ゲルマニウムの他シリカなどを含有する溶液からゲルマニウムを高速で効率的に回収するシステムを構築する。
【解決手段】 ゲルマニウム含有溶液をカテコール核を有する化合物から成る配位子と反応させてゲルマニウム錯体含有溶液を形成させる第1の工程と、ゲルマニウム錯体含有溶液を陰イオン交換体に接触させてゲルマニウムを陰イオン交換体により捕捉する第2の工程とを含むゲルマニウムの回収方法であって、第1の工程において、ゲルマニウム含有溶液と配位子を含有する溶液とを連続的に供給して攪拌し、第2の工程において、ゲルマニウム錯体含有溶液を前記陰イオン交換体と連続的に接触させるゲルマニウムの連続的回収方法による第2の工程においてゲルマニウム溶液に対流を起こすことが特に好ましい。 (もっと読む)


1 - 3 / 3