説明

ウイリアム エー クック オーストラリア ピィティワイ リミテッドにより出願された特許

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ステントグラフト送給システム(50)は、そこに保持されるステントグラフト(74)を有する。前記ステントグラフトは、前記送給システムにおいて、ノーズコーン拡張器(58)の遠位端で遠位に開口するカプセル(78)内に保持される近位に伸びる自己拡張型露出ステント(76)を有する。トリガワイヤ(80)は、前記送給システムの遠位端にあるリリース・メカニズム(82)から、前記カプセル内の第1開口部(84)、つまり、露出ステントの近位の曲げ部分(86)のあたりへと伸び、前記カプセル内の第1開口部から第2開口部(88)へと近位に伸びている。前記トリガワイヤは、露出ステントの早期解放を防止する。

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ステントグラフト配備装置組立体(10)は、使用者により把持及び保持される円筒状固定ハンドル(6)と、固定ハンドルを通って延びる管状解放ハンドル(30)とを、有している。解放ハンドルは、固定ハンドルの中を通して動かすことができる。配備装置組立体は、プッシャー組立体と、前記プッシャー組立体上のステントグラフトを覆うためのシース(18)と、を有している。プッシャー組立体は固定ハンドルに接続され、シースは解放ハンドルに接続されていて、その結果、解放ハンドルを固定ハンドルの中を通して後退させるとシースがプッシャー組立体上のステントグラフトから後退する。固定ハンドルは、第1及び第2の内部スクリューねじを有する回転子要素(36)を有している。管状解放ハンドルは、第1スクリューねじと係合する外部スクリューねじ(31)を有している。外部スクリューねじ(31)は、解放ハンドルに沿って、その一部を、又はその全部を、又は複数の区間を、延びていてもよい。プッシャーの解放クランプ(48)が、第2スクリューねじと係合するピンを有している。回転子要素を固定ハンドルに対して動かすと、最初に管状解放ハンドルが固定ハンドルに対して動かされ、続いてプッシャーの解放クランプが動かされ、それによりトリガーワイヤが引かれる。
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下行大動脈の腎傍領域内への血管内導入のためのステントグラフト(10)は、近位部分(12)と、直径が前記近位部分の直径より小さい遠位部分(16)と、テーパー状中間部分(14)とを備えている細長い管状本体からなる。該管状本体上の概念上の横断クロック面は、12時の位置に概念上の前方長手方向基準線を有しており、前記グラフトは、その中心位置がほぼ12時30分の位置となるように配置されたスカラップ状の切欠き(26)と、前記近位部分内のほぼ12時の位置に設けられた開窓部(28)と、前記テーパー状中間部分における約2時15分の位置と約10時の位置に設けられている高さが低い側方アームとすることができる第一及び第二の開窓部アセンブリとを備えている。前記テーパー状中間部分は、該テーパー部分が凹状の外面を有するように弓状の側壁(30)を備えている。
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多ポートステント移植片給送器具(100)は、給送カテーテル(1,12)とメインのシース(106)との間に設けられた環状のアクセス用管腔(107)と、該アクセス用管腔内に設けられた少なくとも1つの留置アクセスシース(118,122)と、特定の又は各々のアクセスシース内に設けられた留置ガイドワイヤ(138,146)と、該給送器具内に保持されているステント移植片(131)を備えている。ステント移植片を患者の脈管内に配備する場合に、進入させたアクセスシースを介して、側枝にカテーテルを挿入する際及び側方アームの被覆付きの若しくは被覆無しのステントを配備する際にアクセス用シースの固定を補助するために、この留置ガイドワイヤを使用することができる。2つの部分からなるハンドルが、側方アームステントの最終的な配置の前のノーズコーン型拡張器の引き出しを可能にしている。近位のハンドル部分と組み合わせられているマニホルド(114)が複数のアクセスポート(116,120)を提供している。

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