説明

株式会社宇和島プロジェクトにより出願された特許

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【課題】鮮魚(活きているものを除く。)を保存する際、魚体全体の身質、特に左右の身質に変化を生じさせず、また魚の死後硬直を遅らせることができるようにする。
【解決手段】発泡スチロール製などの断熱性の容器1内に、バラ氷2を投入し、その上に吸水冷却マット3を敷くとともに、その上に縦向き仕切り板4bと縦向き支持板5を組み付けて複数の水平断面三角形の空間に仕切り、仕切った空間内に、鮮魚の頭を横幅の広い側に、尻尾側を横幅の狭い側にして入れることにより、少なくとも魚の片側側面部を縦向き仕切り板5に接触させて魚の腹部と背部を結ぶ方向を縦向き収容し姿勢を保持する。その上に穴明きの横向き仕切り板6を載せ、その上に氷袋7を載せることで、容器1内の空気を冷却し、冷却した空気を介して魚体を冷却する。 (もっと読む)


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