説明

鮮魚の梱包・保存方法及び梱包・保存容器

【課題】鮮魚(活きているものを除く。)を保存する際、魚体全体の身質、特に左右の身質に変化を生じさせず、また魚の死後硬直を遅らせることができるようにする。
【解決手段】発泡スチロール製などの断熱性の容器1内に、バラ氷2を投入し、その上に吸水冷却マット3を敷くとともに、その上に縦向き仕切り板4bと縦向き支持板5を組み付けて複数の水平断面三角形の空間に仕切り、仕切った空間内に、鮮魚の頭を横幅の広い側に、尻尾側を横幅の狭い側にして入れることにより、少なくとも魚の片側側面部を縦向き仕切り板5に接触させて魚の腹部と背部を結ぶ方向を縦向き収容し姿勢を保持する。その上に穴明きの横向き仕切り板6を載せ、その上に氷袋7を載せることで、容器1内の空気を冷却し、冷却した空気を介して魚体を冷却する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鮮魚(活きているものを除く。以下同じ。)を輸送したり保存したりする際に好適な梱包・保存技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、鮮魚の取り扱いは、料理として食べるときの姿で盛り付けることを前提としており、食べるときの姿は、魚の腹部を手前にし、頭を左に向けるいわゆる「左頭」にするのが一般的である。そのため、魚を即殺するときも左頭で並べたときに傷が見えない下側の位置に即殺の傷がつくようにし、また、輸送するときの容器内への梱包や、店頭で販売する時の魚の姿勢も左頭に並べられることが多い。
【0003】
ここで、鮮魚類を輸送する際、発泡スチロールなどの容器内に収容して輸送する技術が知られており(例えば特許文献1、2参照。)、鮮魚を発泡スチロールなどの梱包容器に収容する際、魚の鮮度を持たせるため、容器内を冷却することが多い。この冷却方法として、いわゆる「敷き氷」と呼ばれる方法と、「上氷」と呼ばれる方法が一般的に用いられており、「敷き氷」としては、容器内にバラ氷を敷き詰め、その上に直接鮮魚を載せる方法と、敷き詰めた氷の上に敷き紙を敷いてその上に鮮魚を載せる方法がある。
また、「上氷」とは、容器内に鮮魚を収容してその上に水産用パーチをかけて覆い、その上にバラ氷を載せて冷却する方法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−68349号公報
【特許文献2】特開2006−264742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、容器内に鮮魚を収容する際、魚の姿勢を左頭などの横向きにして収容すると、容器の底面に接する側の下側半身は、魚の自重により丸みがなくなって平らになり、上側半身の自然の丸みがあるものとは品質に違いが生じるようになる。この際、一匹の魚で上側半身と下側半身の値段に差はなく、三枚におろされて販売される場合にも、上側半身と下側半身の表示の義務付けはないため公平ではなかった。
また、容器内の鮮魚の魚体を冷却するため、「敷き氷」や「上氷」を採用する場合、魚の片側面に直接氷が接触したり、または魚の片側面が氷に非常に近接して冷却されるため、魚近傍の温度が急激に下がって魚の死後硬直が早まると同時に、氷に近い側の魚の身が急激に冷やされて反対側の半身とは身質が異なるようになるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、魚体の自然の姿を保持した状態で保存でき、また、魚体全体の身質、特に左右の身質に変化が生じず、また魚の死後硬直を遅らせて延ばすことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため本発明は、魚の腹部と背部を結ぶ方向を縦向きに収容し得る断熱性の容器内に鮮魚を縦向きに収容し、この容器内の空気を冷却することで魚体を低温に保持するようにした。
【0008】
すなわち、例えば、野菜を冷蔵庫等で保管する場合、畑に植えている状態と同じ状態で保管すると長持ちがして望ましいと言われているように、魚の自然の状態は魚の腹部と背部を結ぶ方向が縦向きの姿勢である。このため、断熱性の容器内に鮮魚を縦向きに収容し、氷で直接魚体を冷却するのでなく、容器内の空気を冷却し冷気を介して冷やすことにより、身質にやさしく冷却することができ、しかも死後硬直を遅らせることができる。また、魚の両側側面部が底面に接触しないため左右同じ身質になる。
ここで、縦向きの姿勢としては、腹部を下に向ける状態と、背部を下に向ける状態とがあるが、いずれでもよい。
【0009】
また、断熱性の梱包・保存容器としては、鮮魚を収容することのできる鮮魚収容空間の少なくとも上部の内部空間に冷却手段を配設し、鮮魚収容空間に、該鮮魚収容空間を縦長の複数の空間に仕切る複数の縦向き仕切り板を設け、この仕切られた空間内に、腹部と背部を結ぶ方向が縦向きの鮮魚を収容し、この鮮魚の少なくとも一方側の側面部を縦向き仕切り板によって保持することで鮮魚の縦向き姿勢が維持されるようにすればよい。または、鮮魚収容空間に、腹部と背部を結ぶ方向が縦向きに収容される鮮魚の下部を局所的に支持することのできる略V字型の受台を設け、この受台上に鮮魚を載置することで鮮魚の縦向き姿勢を維持するようにしてもよい。
そして、鮮魚収容空間の少なくとも上部の内部空間に冷却手段を配設すれば、容器内が冷却されると同時に、この冷気を介して魚体が冷却されるようになり、身質にやさしくかつ死後硬直を遅らせることができる。
そして、鮮魚収容空間を複数の縦向き仕切り板で仕切る場合には、縦向き仕切り板で仕切られる空間の水平断面形状を、魚の外形形状に合わせて略三角形にすれば、魚体の側面と縦向き仕切り板との接触面積が増えてより姿勢の保持により好適である。
【0010】
ここで、鮮魚収容空間を複数の縦向き仕切り板で仕切る場合に、「鮮魚の少なくとも一方側の側面部を縦向き仕切り板によって保持して鮮魚の縦向き姿勢が維持する」とは、鮮魚の両側に縦向き仕切り板が存在する場合は、魚の両側面部が縦向き仕切り板で保持され、鮮魚の片側に容器の内壁が存在するときは、魚の一方側側面部が容器内壁で保持され、他方側側面部が縦向き仕切り板で保持されることを意味する。
【発明の効果】
【0011】
魚の腹部と背部を結ぶ方向を縦向きに収容し得る断熱性の容器内に鮮魚を縦向きに収容し、この容器内の空気を冷却することで魚体を低温に保持するようにすれば、身質にやさしく魚体全体を均一に冷却することができ、左右の身質に差を生じさせることがなく、しかも死後硬直を遅らせることができる。
この際、容器内の鮮魚収容空間内に、縦向き仕切り板を使用して魚体の縦向き姿勢を保持するようにしてよく、略V字型の受台を使用して魚体の縦向き姿勢を維持してもよい。また、縦向き仕切り板を使用する際、仕切られる空間の水平断面形状を三角形にすれば、魚の側面の接触面積が増えてより姿勢保持により効果的である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る第1実施例の梱包・保存容器に鮮魚を収容した状態を示す容器の縦断面図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の梱包・保存容器の鮮魚収容空間を説明するための説明図である。
【図3】本発明に係る第1実施例の梱包・保存容器内で組み立てられる構成部品の説明図であり、(a)は縦向き仕切り板と縦向き支持板、(b)は横向き仕切り板である。
【図4】実験で使用した他の横向き仕切り板の説明図である。
【図5】第2実施例の略V字型の受台で魚体の下部を支持する時の説明図である。
【図6】第2実施例の梱包・保存容器に鮮魚を収容した状態を示す容器の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
本発明に係る鮮魚の梱包・保存容器は、鮮魚を輸送したり、保存したりするようなときに、魚体の自然の姿を保持した状態で保存でき、また、魚体全体の身質に変化が生じず、また魚の死後硬直を遅らせて延ばすことができるようにされており、断熱性の容器内に鮮魚の腹部と背部を結ぶ方向を縦向きに収容し、容器内の空気を冷却することで、冷気を介して魚体を冷却することを要旨としている。
【0014】
すなわち、鮮魚の梱包・保存容器の第1実施例は、図1乃至図3に示すように、発泡スチロール製などの断熱性の容器1と、この容器1内に投入されるバラ氷2の上に敷かれる吸水冷却マット3と、この吸水冷却マット3上の容器1内で組み付けられる発泡スチロール製などの縦向き仕切り板4a、4b、4cおよび縦向き仕切り板4a、4b、4cの一端側を支持する発泡スチロール製などの縦向き支持板5と、この縦向き支持板5や縦向き仕切り板4a、4b、4cの上部に載置される横向き仕切り板6と、この横向き仕切り板6の上部に載置される氷袋7を備えており、前記バラ氷2や吸水冷却マット3が存在する空間が下部冷却空間Aとされ、縦向き仕切り板4や縦向き支持板5が存在する中間部の空間が鮮魚収容空間Bとされ、横向き仕切り板6より上部の空間が上部冷却空間Cとされている。
【0015】
前記吸水保冷マット3は、例えば所定量の水を含ませて冷蔵庫などで冷却して使用するものであり、本実施例では東京メディカル株式会社製の商品名「氷温シート」を使用している。
【0016】
前記縦向き支持板5は、図3(a)に示すように、一辺の長さが容器1の幅方向の内部形状の長さと概略一致しており、中間部に切込み凹部uが設けられるとともに、中間の縦向き仕切り板4bには、この切込み凹部uに嵌合する突起tが設けられており、また、二枚の縦向き仕切り板4a、4cの長さと中間の縦向き仕切り板4bの突起tを除いた長さは、容器1の内部形状の長手方向の長さから縦向き支持板5の厚みを除いた長さと概略同一にされることにより、縦向き支持板5と三枚の縦向き仕切り板4a、4b、4cを組み合わせ、縦向き仕切り板4a、4b、4cの他方側端部をお互いが接触するほど近接させると、図2に示すように、容器1内の空間を4つの断面三角形の空間に仕切ることができるようにされている。
【0017】
また、縦向き仕切り板4a、4b、4cの下辺の中間部には、仕切られた各空間部の空気を流通させるための空気流通溝mが形成されている。
【0018】
前記横向き仕切り板6は、図3(b)にも示すように、中間部に複数の空気流通孔hを備えており、その上に設置した氷袋7の冷気が鮮魚収容空間Bに入り込むようにしている。
【0019】
以上のような梱包・保存容器において、容器1内にバラ氷2を投入し、その上に、冷却した吸水冷却マット3を敷いて、その上に縦向き支持板5や縦向き仕切り板4をセットする。そして、縦向き仕切り板4で区画された断面略三角形の室に、鮮魚の頭を横幅の広い側に、尻尾を横幅の狭い側に縦向きに収容して、縦向き仕切り板4と縦向き仕切り板4、または縦向き仕切り板4と容器1の内壁によって魚の側面部を支持すれば、鮮魚は図1に示すように縦向き姿勢で保持される。そして縦向き仕切り板4や縦向き支持板5の上に横向き仕切り板6を載置し、その上に氷袋7を載せて蓋9をすると図1に示すような梱包・保存容器となる。
【実施例】
【0020】
以上のような第1実施例の梱包・保存容器は、本発明者が容器内の冷却構造を変えてそれぞれの容器内の温度を測定して、一番効果的であったものを示しているが、この実験においてテストした各種冷却構造について説明する。なお、このテストにおいて、縦向き仕切り板4と、縦向き支持板5によって鮮魚を縦向きに収容する鮮魚収容空間Bの構造はすべて一緒としたが、テスト1においては、最初から容器1の内底面に直接縦向き仕切り板4と縦向き支持板5を組み付けて鮮魚収容空間Bを形成した後、縦向き仕切り板4の上部に蓄冷剤(500g×2個)を載せた。(上部冷却空間Cは存在するが、下部冷却空間Aが存在しないタイプ)
【0021】
次に、テスト2においては、最初に容器1内にバラ氷2(700g)と吸水冷却マット3(500ミリリットルの水を含むものを冷蔵庫で冷却したもの)を投入することによって下部冷却空間Aを設け、その上に縦向き仕切り板4と縦向き支持板5を組み立てて鮮魚収容空間Bを形成したが、その上に、図4に示すような薄いスチロール板からなる横向き仕切り板8(図3(b)の横向き仕切り板6の代わりのもの)を載置し、その上に、小さな穴を開けたナイロン袋に氷(480g)を入れた穴あき氷袋(不図示)を載せることで、横向き仕切り板8の上部の空間を上部冷却空間Cとし、穴あき氷袋に封入した氷が溶け出すと、この水が横向き仕切り板8の落下溝rから下方の吸水冷却マット3に落下するようにした。この際、落下溝rは、落下する水が鮮魚に接触しないような位置に設けた。(上部冷却空間C、下部冷却空間Aは存在するが、上部冷却空間Cの冷気が積極的に鮮魚収容空間Bに循環しないタイプ)
【0022】
次に、テスト3においては、図1に示すように、最初に容器1内にバラ氷2(700g)と吸水冷却マット3(500ミリリットルの水を含むものを冷蔵庫で冷却したもの)を投入することによって下部冷却空間Aを設け、その上に縦向き仕切り板4と縦向き支持板5を組み立てて鮮魚収容空間Bを形成し、その上に図3に示すような薄いスチロール板からなる横向き仕切り板6を載置し、その上に、ナイロン袋に氷(480g)を入れた氷袋7を載せた。(上部冷却空間C、下部冷却空間Aが存在し、上部冷却空間Cの冷気が鮮魚収容空間Bに循環するタイプ)
【0023】
そして、以上の各テストにおいて、容器1の外底面の温度、容器1の内底面の温度、鮮魚収容空間の中間部の温度、鮮魚収容空間の上部の温度、容器1の蓋裏の温度、外気温について、10分後、1時間後、その後1時間置きに9時間後までの時間を測定した。この測定結果は、次表1〜3の通りである。
【0024】
【表1】

【0025】
【表2】

【0026】
【表3】

【0027】
この結果、各テストとも鮮魚収容空間Bの冷却効果は一応満足すべきものであったが、特に、テスト3においては、鮮魚収容空間B全体を9時間に亘って9℃以下の温度に保持できることが確認された。
従って、このような各種の冷却構造によって低温が保持される鮮魚収容空間Bに鮮魚を縦向きに収容して保存すれば、周囲の冷気によって魚を冷却することができ、左右の身質に差を生じさせることがなく、しかも身質にやさしく魚体全体を均一に冷却することができるため死後硬直を遅らせることができる。
【0028】
ところで、鮮魚収容空間Bにおいて、鮮魚の姿勢を縦向きに保持するためには、必ずしも縦向き仕切り板4を使用することに限定されるものではなく、例えば、図5、図6に示すように、例えば発泡スチロール製などの略V字型の受台11、12を吸水冷却マット3の上に載置して魚体の下部を局所的に保持するようにしても良い。
なお、この実施例では頭部側の受台11と、尾部側の受台12を二個使用しているが、少なくとも頭部側に近い受台11だけで魚の縦姿勢を維持することができる。
【0029】
以上のような要領により鮮魚を輸送したり、保存したりするような際に、魚体の自然の姿を保持した状態で保存でき、また、魚体全体の身質、特に左右の身質に変化を生じさせず、また魚の死後硬直を遅らせて延ばすことができるため、消費者に鮮度の良い魚を提供することができる。
【0030】
なお、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し同一の効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、魚の姿勢を縦向きに保持する際、腹部を下向きにしているが、これを反対側に向け、背部を下向きにしても良い。また、縦向き仕切り板は三枚に限定されるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0031】
魚体の自然の姿を保持した状態で保存でき、また、魚体全体の身質に変化が生じず、また魚の死後硬直を遅らせて延ばすことができるため、今後の広い普及が期待される。
【符号の説明】
【0032】
1…容器、4…縦向き仕切り板、7…氷袋、11、12…略V字型の受台。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
魚の腹部と背部とを結ぶ方向を縦向きに収容し得る断熱性の容器内に鮮魚(活きているものを除く。)を縦向きに収容し、この容器内の空気を冷却することで魚体を低温に保持することを特徴とする鮮魚の梱包・保存方法。
【請求項2】
鮮魚(活きているものを除く。)を収容することのできる鮮魚収容空間の少なくとも上部の内部空間に冷却手段が配設される断熱性の鮮魚の梱包・保存容器であって、前記鮮魚収容空間には、該鮮魚収容空間を縦長の複数の空間に仕切る複数の縦向き仕切り板が設けられ、この仕切られた空間内に、腹部と背部を結ぶ方向が縦向きの鮮魚が収容され、この鮮魚の少なくとも一方側の側面部が前記縦向き仕切り板によって保持されて鮮魚の縦向き姿勢が維持されるようにしたことを特徴とする鮮魚の梱包・保存容器。
【請求項3】
前記縦向き仕切り板で仕切られる空間の水平断面形状を、略三角形にすることを特徴とする請求項2に記載の鮮魚の梱包・保存容器。
【請求項4】
鮮魚(活きているものを除く。)を収容することのできる鮮魚収容空間の少なくとも上部の内部空間に冷却手段が配設される断熱性の鮮魚の梱包・保存容器であって、前記鮮魚収容空間には、腹部と背部を結ぶ方向が縦向きに収容される鮮魚の下部を局所的に支持することのできる略V字型の受台が設けられ、この受台上に鮮魚を載置することで鮮魚の縦向き姿勢が維持されるようにしたことを特徴とする鮮魚の梱包・保存容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−52915(P2013−52915A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−193422(P2011−193422)
【出願日】平成23年9月6日(2011.9.6)
【出願人】(505471989)有限会社おさかな企画 (6)
【出願人】(397048841)マリンフーズ株式会社 (1)
【出願人】(511217289)株式会社宇和島プロジェクト (1)
【Fターム(参考)】