説明

株式会社親和テクノにより出願された特許

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【目的】
本発明は,太径芯材の利用による撓み補強の効果,頭部支圧版構造を有することによる引張り補強の効果,プレストレスを載荷しないことですべり面変位を移動層内の変形挙動に転換し,地盤と芯材の一体化効果を発現して緩みを生じた斜面全体の安定性向上を図る斜群杭工法に関する。
【解決手段】
頭部に支圧版構造を有する太径芯材を利用した杭体変形を許容する斜群杭工法において,通常使用される芯材の断面をマイクロパイル規模と大きくして頭部構造に支圧版を備え,打設角をすべり面に対する垂線から0°〜45°の範囲で決定することとし,軸力と曲げせん断抵抗力の発現割合を応力−歪み関係と補強材の降伏基準から評価する手法を確立し、プレストレスを載荷しないことで地すべりの活動に伴って芯材が撓み,すべり面での変位挙動を芯材の撓みに起因した移動層内の変形挙動に転換することで,地盤と芯材の一体化効果を設計に考慮した構成。 (もっと読む)


【課題】化学肥料を使用せず植生基材に竹を使用し生物窒素固定を効率よく行い緑化植物の生育を長期間にわたり良好とする法面緑化技術の提供。
【解決手段】篩分級で目開き1mmの網目を通過する破砕された粒子又は繊維の割合が60重量%以上となるまで竹材を潰砕してなる綿状竹繊維(サンプル(5))を含む植生基材を法面に吹き付けて植生基盤層を形成し、この植生基盤層を自然放置して植生基盤層に窒素固定菌を繁殖させることにより空気中の窒素固定をさせ、植生基盤層内に固定された窒素成分を窒素肥料として法面植物の生育を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は土木工事によって生じた傾斜露出地面(法面)に孔隙に富み空気の通流が良好で雑草の居付き良好で、しかも降雨が上記被覆層内に均等に浸水し、上記被覆層が降雨によって、傾斜地面を流下するおそれがなく傾斜地面を充分保護し雑草の発生及び育成を充分行い得る傾斜地面被覆料及びその施工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 竹材を0〜10mm程度に解砕して比較的軟い短繊維による水分10〜60wt%よりなる気孔マスを形成し、上記気孔マスをバーク堆肥に20〜80wt%分散混合し、さらに焼却灰、火山灰、フライアッシュ等を主とする水硬性接着剤を2〜5wt%及び水を添加混合して団粒マスを形成してなる法面緑化基盤材。 (もっと読む)


【課題】本発明はセメントミルク(固化剤)と急硬剤とによるスイベル内における旋回合流を均一に調整し、これを地盤内に圧入して粗間隙充填部による均等ステージを形成する。その後上記セメントミルクと水とによるグラウトをスイベル内で旋回合流によって均一に調整して上記粗間隙内及びその周辺に均一グラウトを注入する簡便な方法を得ることを目的とする。
【解決手段】固化剤1と、急硬剤2との2液をそれぞれ強弱脈動させてスイベル4内で互に反対向きに旋回合流させ、これを単管ロッド5から地盤6に圧入する1次工程と、上記固化剤1と、上記急硬剤2に代わる水3との2液をそれぞれ強弱脈動させて上記スイベル4内で互に反対向きに旋回合流させ、これを上記ロッド5から地盤6に圧入する2次工程とよりなり、上記旋回合流される2液が交互に強弱脈動圧入されることを特徴とする地盤注入工法。 (もっと読む)


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