説明

東洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】文銭の回転時における舟型の円形開口部の内周面底部の摩耗を防止することができる製網機用舟型を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の舟型本体1の中央部に円形開口部11が形成される。円形開口部11内に文銭2が回転可能に収納され、文銭2に巻装されたよこ糸3が舟型本体1の先端部のガイド孔16を通して引き出される構造の舟型である。円形開口部11の内周面の底部に、高耐摩耗板5が取着される。円形開口部11内に収納された文銭2が高耐摩耗板5上を回転するように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の目合いの網地より小さい目合いの網地を特殊結節により良好に製網することができる製網方法と製網機を提供する。
【解決手段】回転し前後に揺動する上鈎16、たて糸Aをガイドして上下左右前後に動く糸振り17、よこ糸Bを挙上する挙上板19、及び上鈎16に形成したループからたて糸Aを引き出す下鈎21を備えた製網機を用いておこなう製網方法である。よこ糸Bとたて糸Aのループを上鈎16に形成し、上鈎16からたて糸Aとよこ糸Bのループを外した後、目送りロール5の目送り動作によりたて糸Aとよこ糸Bのループを締め付けて特殊結節の網地を製網する。目送りロール5が目送り動作を行う際、よこ糸Bのシャットル8を収納したシャットルボックス7を反結節形成部側に移動させ、よこ糸Bを反結節形成部側に引くように動作させる。 (もっと読む)


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