説明

三原菱重エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】
カウント時間の短縮、インプット作業の排除、人為的に発生するミスなどが生じない印刷良紙カウント方法とシステムを提供する。
【解決手段】
スタッカ4に送り込まれる印刷物P3の部数を計数するスタッカ通過検出器5、スタッカ4から排出される損紙P6の重量を計測する損紙重量部数計8、スタッカ4に送られるまでの間に排出された印刷紙から救済された印刷物P5の重量を計測する救済正紙重量部数計6、及び、印刷正紙残部数管理装置10からなる。印刷正紙残部数管理装置10は、印刷予定部数からスタッカ通過検出器5が計数した印刷物P3の部数と、救済正紙重量部数計6からの信号による救済正紙部数と、スタッカ4に送られるコンベア3上に載っているとして予め定めた印刷部数とを減算するとともに、損紙重量部数計8からの信号による損紙部数を加算して印刷正紙残部数を算出する。 (もっと読む)


【課題】
オリフィスへの糊玉の目詰まりとオリフィス壁に付着する糊による不具合なく連続的に、簡単に正確な粘度測定を可能にする。
【解決手段】
計測容器1に収容した澱粉糊がオリフィス3を通って所定量流下するのに要する時間から澱粉液の粘度を測定するように構成した段ボールシート貼合用澱粉糊の粘度測定装置である。計測容器1に加圧エア供給手段11を設けてオリフィス3に詰まった糊をエア圧で排出可能としている。また、計測容器1内への洗浄液供給ライン7が設けられ、これから計測容器1内に供給された洗浄液が、加圧エア供給手段11からの加圧エアで加圧されてオリフィス3を通過し、オリフィス壁への付着糊を除去する。この粘度測定装置では、オリフィス3へ糊玉が目詰まりした時に、加圧エアを容器1内に供給し、エア圧でその糊玉を排除できる。 (もっと読む)


【課題】
巻取ロールにおけるコアの偏芯状態を簡単に、かつ正確に計測できる装置を提供する。
【解決手段】
この装置は、レーザ光源と、その同レーザ光源から照射されるレーザ光が巻取ロールの端面によって反射される反射光を受光する受光手段を備えたレーザ検出装置1を、巻取ロールRの端面におけるコアの中心軸と交叉する互いに直交するねじ棒5、15に沿って駆動装置3、13によって変位させ、巻取ロールRの端面によって反射される反射光をレーザ検出装置1に搭載された受光手段によって検出するとともに、レーザ変位計4、14により、レーザ検出装置1を変位させる駆動装置3、13の回転を計測する。コントローラ20は、レーザ検出装置1の受光データと、ねじ棒5、15に沿うレーザ検出装置1の変位量を示すレーザ変位計4、14からの回転データとに基づいて巻取ロールR端面中心からのコアCの偏芯量を算出する。 (もっと読む)


【課題】
部分的積層状態で搬送される計数対象物の通過数を、確実に計数可能にしたレーザカウント方法およびレーザカウントシステムを提供する。
【解決手段】
先行する計数対象物11の後部と後続する計数対象物12の前部が重ねられ送り方向にずらして部分的積層状態で搬送される計数対象物10の搬送路にレーザ光7を照射し同計数対象物10の通過による前記レーザ光7の反射光8、9に生ずる変化によって計数対象物10の搬送数をカウントする。レーザ光7の照射位置に入る後続する計数対象物12先端の下方にある先行する計数対象物11を下方に押し込んでレーザ光7の照射位置に入る後続する計数対象物12先端と下方の先行する計数対象物11との間を離間させ、先行する計数対象物11と後続する計数対象物12の間の見かけ上の段差を大きくして、薄い計数対象物についても、確実にカウント可能にする。
(もっと読む)


【課題】
機器構成を簡素化した紫外線ミラーコート装置付き枚葉印刷機を提供する。
【解決手段】
枚葉印刷機で印刷されコータ装置で紫外線硬化樹脂塗料が塗布された印刷紙は紫外線ミラーコート装置10に送られる。紫外線ミラーコート装置10の上半部の紫外線照射部はガイドローラ11、12と駆動ローラ13の周りを走行するエンドレスなフィルム14と紫外線ランプ15とを有している。下半部の印刷紙の搬送部はスプロケット16、17の周りを走行するチェーンコンベア19で構成され、チェーンコンベア19に取付けられた咥え棒には搬送する印刷紙の先端部を咥える咥え爪20が設けられている。紫外線硬化樹脂塗料が塗布された印刷紙は紫外線ミラーコート装置10でフィルム14と密着されて紫外線が照射されて紫外線硬化樹脂塗料が硬化され枚葉印刷機の排紙装置30から排出される。 (もっと読む)


【課題】
紫外線ミラーコート装置を搬送中に印刷紙が位置ずれを起こさず、かつ、ミラーコート後の印刷紙をフィルムから容易に剥がせる紫外線ミラーコート装置を提供する。
【解決手段】
紫外線硬化樹脂塗料がコーティングされた印刷紙が搬送コンベア7に取り付けられた咥え棒11の咥え爪12に先端を掴まれ上面にフィルム1が重ね合わされた状態で紫外線ミラーコート装置を搬送される。印刷紙上面の紫外線硬化樹脂塗料は紫外線照射装置4から紫外線の照射を受けて硬化し印刷面に対して艶出し又は艶出しと絵柄の転写が行われる。印刷紙は、紫外線ミラーコート装置を通過する間中、咥え棒11の咥え爪12によって咥えられて搬送され位置ずれを起こさない。フィルム1と搬送コンベア7とが離れるとき、咥え爪12によって掴まれた印刷紙は搬送コンベア7と共に移動を続け、密着していたフィルム1から確実に剥がされる。 (もっと読む)


【課題】
印刷紙と印刷紙に重ね合わされるフィルムとの間にずれが累積ずるのを防ぐ紫外線ミラーコート装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】
紫外線硬化樹脂塗料が塗布されて搬送される印刷紙の上に、エンドレスフィルム1を重ね合わせて共に搬送し印刷紙上の紫外線硬化樹脂塗料に対しフィルム1を通して紫外線を照射して硬化させ印刷紙に艶出しを行う紫外線ミラーコート装置の制御方法である。エンドレスフィルム1の長さを、相前後して搬送される印刷紙の搬送ピッチの整数倍にするとともに1箇所にマーク18を付し、かつ、サーボモータを動力源とする駆動ローラ17で駆動する。マーク18の検出位置通過と印刷紙に予め定めた位置の定点通過とが一致するようにエンドレスフィルムの1回転毎又は複数回転毎にサーボモータを加減速させる。これによって、フィルム1の周長の誤差によるフィルム1のずれが累積するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】フィルターの目詰まり、フィルターの交換周期を延長できる印刷湿し水の再生装置を提供する。
【解決手段】ケーシング10内の中心部に中空の円筒状をした光触媒フィルター11が収納されて光触媒装置が構成されている。光触媒フィルター11の表面には光触媒がコーティングされている。ケーシング10と光触媒フィルター11の間には光触媒フィルター11を周りで囲むように2つの紫外線ランプ12が配置されるとともに、中心部の孔には紫外線ランプ13が配置されている。湿し水冷却管理槽内の湿し水が光触媒湿し水再生装置へ送られ、前置ろ過装置によって、混入している紙分や固形物が除去されたのち光触媒装置に流入し、紫外線ランプ12、13によって紫外線が照射されて活性化酸素を発生している光触媒フィルター11と接触し、付着したインキ滓及び湿し水中に浮遊している微粒子状態の有機物がCOとHOに分解される。 (もっと読む)


【課題】
処理操作時間を短縮し、巻取紙に対する傷入れの危険性がなく、処理コスト低減を可能とした外装紙開梱装置付き仕立装置を提供する。
【解決手段】
外装紙で梱包された巻取紙50の外装紙を切断して除去する外装紙開梱装置1と、外装紙開梱装置1に並置され外装紙梱包を除去された巻取紙50の紙端に対し紙継ぎ用の仕立を施す仕立装置20と、外装紙開梱装置1と仕立装置20の間を往復移動可能に設けられ巻取紙50を両端で支持して上下動及び同巻取紙50に軸心52回りの正逆転を与えるアーム43を具えた巻取紙移送装置40とを有している。外装紙開梱装置1及び仕立装置20は、巻取紙移送装置40のアーム43によって支持された巻取紙50に対して、それぞれ外装紙梱包の除去作業及び紙継ぎ用の仕立作業を行うよう構成されている外装紙開梱装置付き仕立装置である。 (もっと読む)


【課題】
コルゲートマシン用製糊装置において、高粘度のキャリアを扱うステインホール式製糊での糊粘度測定を持続して安定して作動できるようにするとともに、ステインホール式製糊とノーキャリア式製糊を同じ製糊装置で可能とする。
【解決手段】
製糊装置10に粘度検出器19を設けるとともに、その粘度検出器19を製糊装置10に供給されるもしくは供給された製糊用の温水や水で洗浄する洗浄手段を設けて常に清浄な状態に保ち正しい計測を可能にする。
粘度検出器19を製糊タンク11に取り付け、製糊タンク11内の糊の粘度を直接、タイムラグ無く測れるようにした場合、その洗浄手段としては、粘度検出器19の検出端部19aに向けて水又は温水を噴出する洗浄ノズル20aを設ける。
別の例として、製糊用温水供給装置からの水の落下流路中に粘度検出器19の検出端部19aを配置して洗浄する。 (もっと読む)


1 - 10 / 12