説明

キャリア コーポレイションにより出願された特許

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ヒートポンプの四方弁は、室内熱交換器または室外熱交換器のいずれかに冷媒を選択的に導く。冷媒の一部を吐出管路から吸込管路へと導いて高温ガスバイパス機能を選択的に提供するために、弁内のプランジャの位置を調整することもできる。四方弁は、好ましくは、従来のヒートポンプモードで動作するように、またはアンロードされた高温ガスバイパス機能を実行するように配置される。
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軸方向に延在する流体チャンバが両端に設けられた軸滑り弁を有するスクリュー圧縮機であって、一方のチャンバはばねを収容しかつ吸込圧力の作用を受け、他方のチャンバは固定ピストンと協働しかつ吐出し圧力などの作用を受け、それにより該滑り弁はばねと流体圧力を平衡させるように配置されることで圧縮容積を制御することができるスクリュー圧縮機。
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本発明は、解釈し、較正し、実装することが容易な分類規則を得るために既知のデータ駆動技術とHVACシステムの物理的理解を調和させるとともにモデルパラメータと物理システム量の間の直接の関連を提供することによって障害を検出する数学的な手法を対象とする。対象とする障害モードは、システム冷媒チャージ量低下とエアフィルタ目詰りである。標準のセンサからのシステムデータは、無障害状態と全障害状態のもとで解析される。対象とする障害がセンサデータに現れるパターンを明らかにするためにデータが選別され、故障を測定されたセンサ応答に結び付ける基になる原理を開発するためにそのパターンが解析され使用可能な物理システム情報と組み合わされる。次に、これらの原理は故障検出のためのオンラインアルゴリズムに変換される。
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蒸発濃縮機24から分流された液状冷媒と潤滑油の混合した混合物32から液状冷媒を沸騰分離させる気化器38は、凝縮器の上流位置から取り出された熱い圧縮ガス状の冷媒42を用いる。好ましい実施例では、冷媒は圧縮器内の圧縮チャンバー62から分流60される。熱い冷媒42は混合物32から液状冷媒を効率的に沸騰させ、潤滑油の高い粘性を確保する。他の実施例にあっては、圧縮器22からの潤滑油還流路56は液状冷媒を更に沸騰分離させるためにオイル溜め48に至る。
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圧縮機の低い吸入スーパーヒート作動を達成するような方法で冷凍回路内の少なくとも1つの圧縮機の出口における検出状態に応答して膨張バルブが制御される。特に、吐出スーパーヒートが、圧縮機の現在能力の段階に対応する圧縮プロセスの特定の数学モデルから得られたデータを用いて計算される。膨張バルブの位置は、結果的に実際の吐出スーパーヒートが計算された吐出スーパーヒートの既定デッドバンド量内になるように制御される。
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システムは、圧縮機と蒸発器の間にいくつかの並列の流路セグメントを有する。容量制御を実現するために、1つまたは複数のバルブが、セグメントの少なくとも1つを選択的に遮断および開放する。
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建物(20)内のいわゆる煙突効果を最小限にまたは回避する方法は、エレベータ昇降路または階段吹抜けなどの垂直方向に延在するシャフト(40)内の温度を制御することを含む。建物(20)の使用可能または占有空間内の複数の階(A、B、C、D)のそれぞれで空気圧を制御することにより、使用可能または占有空間とシャフト(40)の内部との圧力差を制御することが可能になる。適切な圧力差レベルを維持することにより、さもなければ建物内部と外部の周辺環境との間に望ましくない大量の気流を生じさせることになる煙突効果を最小限にするまたは回避することが可能になる。
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有機ランキンサイクルシステムが、冷媒圧縮機のモータを作動するのに必要な電力を発生する有機ランキンサイクルのタービン発電機を備えた蒸気圧縮サイクルシステムと結合する。蒸気圧縮サイクルはガスタービン内に流入する入口空気を冷却する蒸発器に適用され、有機ランキンサイクルはガスタービン排気ガスから熱を受け取り、ボイラを加熱するために適用され、ある態様では、有機ランキンサイクルおよび蒸気圧縮サイクルのために共通の凝縮器が、両システム内を循環する共通の冷媒R−245aとともに用いられる。もう一つの態様では、タービン駆動型の発電機が圧縮機に接続された共通のシャフトを有し、これにより別個のモータで圧縮機を駆動する必要がなくなる。
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遷臨界蒸気圧縮装置が、冷媒からオイルを分離するオイル分離器(32)を含む圧縮機アセンブリ(12)を備える。オイル分離器は、蒸気圧縮装置の亜臨界部分における、モータ(26)と圧縮室(28)との間に配置される。モータに取り付けられた駆動アセンブリから放出されたオイルは、圧縮機の圧縮室に流入する前に冷媒から実質的に除去される。
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制御器は、マルチゾーン(複数のゾーンを有する)HVACシステムにおける複数のゾーンの各々に対する最大所望空気流およびこれらのゾーンへの予測空気流を求める方法を実行する機能を有する。一部には、これらの求められた確定結果は、ゾーンの各々につながるダクトの相対的なサイズを計算するアルゴリズムに基づいている。ゾーンの各々に対して予測空気流と最大空気流が比較されて、いずれかのゾーンの予測空気流が、その最大空気流を超える場合には、そのゾーンへの空気流を低減するためにいくつかのステップが実行される。
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