説明

日本オリゴ株式会社により出願された特許

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【課題】
フラクトオリゴ糖生産菌であるオーレオバシジウムsp.ATCC20524株を含む培地で培養すると、α−グルコシルトランスフェラーゼとβ−フラクトシルトランスフェラーゼ両方の酵素を含む粗酵素が生産される。生産される素酵素中のβ−フラクトシルトランスフェラーゼ活性が高いため、テアンデロースの収率が著しく低下し、テアンデロースの工業的生産に用いることができない。
【解決手段】
オーレオバシジウムsp.ATCC20524株を培養して得られたα−グルコシルトランスフェラーゼとβ−フラクトシルトランスフェラーゼ両方の酵素を含む粗酵素を加熱処理することで、該粗酵素の中のβ−フラノシダーゼ活性を著しく抑制せしめた後、該加熱処理酵素溶液を、しょ糖とマルトース両方を含む基質と反応させテアンデロースを多く生成せしめる。 (もっと読む)


【課題】D−ガラクトースの脱水縮合を効率的に行ない得るα−ガラクトシダーゼを産生する新規な微生物を提供することを課題とする。当該微生物の産生酵素を用いD−ガラクトースを脱水縮合しα−ガラクトシル基を有するオリゴ糖を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】D−ガラクトースに対し脱水縮合能を発揮するアスペルギルス・カルネウス新規菌株S51株、該微生物が産生するα−ガラクトシダーゼおよび該酵素を用いることを特徴とするα−ガラクトシル基を有するオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
食品、洗剤、化粧品、医薬品等の生活必需品あるいはその原料に添加して、それらの風味、におい、香り、色に影響が少なくしかも保存性の優れた新規抗菌性組成物を求めて鋭意研究した結果、ラクトビオン酸が優れた抗菌性を示すこと、さらに抗菌性を示す最少濃度では殆どにおい、味、色を持たないことを確認し本発明を完成した。したがって、本発明は、ラクトビオン酸を含む抗菌性組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、ラクトビオン酸を抗菌性組成物の有効成分として用いる。ラクトビオン酸は、チーズ等の酪農製品の製造廃棄物に多く含まれる乳糖を原料として、Burkholderia cepacia等の微生物の持つ酵素の作用で容易に生産されるので、食品廃棄物の有効利用にも繋がる有益な手段を提供するものである。 (もっと読む)



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