説明

小熊機械株式会社により出願された特許

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【課題】1次側に作用する広い使用圧力範囲について高圧となっても安定した不作動流水量を確保して誤動作を防止する。
【解決手段】流水検知装置10は、加圧送水装置からの加圧水をヘッドに供給する配管の途中に設けられ、1次側と2次側の同圧状態で自重により弁体18を閉鎖位置とし、2次側配管の圧力低下により弁体18を1次側圧力により開放して加圧送水装置からの加圧水を連続的に給水し、圧力スイッチ28により弁体18の開放から所定の遅延時間後に流水検知信号を出力する。流水検知装置10の1次側と2次側とバイパスするバイパス配管32に、2次側配管の圧力を所定圧力に昇圧するための加圧水の供給に対し所定の一定流量となる不作動流水量を2次側配管に給水する定流量弁34を設ける。 (もっと読む)


【課題】精度の高い安定した不作動流水制御と調圧制御を可能とする。
【解決手段】流水検知装置10は、配管途中に設けられ、2次側圧力の低下により本弁24を開放して加圧水を給水し、圧力スイッチ40により本弁24の開放により流水検知信号を出力する。本弁駆動部は、本弁26に連結されたピストン28をシリンダ室30に収納自在に設け、シリンダ室30に対する圧力水の供給制御により本弁24を開閉する。本弁24の1次側と2次側とバイパスするバイパス配管48には、不作動流水機構52と調圧パイロット機構54を配置した制御弁50が配置され、2次側圧力が締切設定圧力より低下すると不作動流水機構52が開いて2次側圧力を回復させ、更に2次側圧力が下がると調圧パイロット機構54が動作して本弁26を開放する。 (もっと読む)


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