説明

日本電産ニッシン株式会社により出願された特許

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【課題】 歯車精度の低下を招くことなく、過大な負荷に耐えることができるプラスチック歯車およびプラスチック複合歯車を提案すること。
【解決手段】 プラスチック複合歯車1は、大径のプラスチック歯車100および小径のプラスチック歯車200のいずれもが、外周側端部が歯底部分130、230に繋がる複数本のリブ163、262を有し、これらのリブ163、262は、歯車中心を通る径線Dからみて周方向の一方側(反時計周りの方向ccw)に傾いている。このため、プラスチック複合歯車1を2つの従動歯車500、600に対する駆動歯車として用いた際、プラスチック複合歯車1がボス2を中心に反時計周りの方向ccwに回転して従動歯車500、600を時計周りの方向cwに回転駆動すると、リブ163、262は、歯部130、230に加わる力に抗するように傾いていることになる。 (もっと読む)


【課題】 光記録媒体に対する球面収差の実効値を小さく抑え、小さな径のビームスポットを光記録媒体の記録面上に形成することができる対物レンズを提供すること。
【解決手段】 中央領域33と周辺領域34とを備えた屈折面30を有する対物レンズ3を用いた光ヘッド装置1では、光軸Lに直交する方向における光軸Lから中央領域33の外周部33cまでの距離をRとしたとき、光軸LからR/3ないし2R/3の範囲に、光記録媒体4に対する球面収差が0となる零領域a1、a2、及び/又は光記録媒体4に対する球面収差が0に向かって増加及び減少をする増減領域a3が存在する。 (もっと読む)


【課題】 温度が変化した場合でも3次球面収差などの変化が小さい輪帯位相補正レンズ、およびそれを対物レンズとして用いた光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】 対物レンズ3として用いた輪帯位相補正レンズにおいて、光軸方向のレンズ厚が薄くなる方向に向く段差に−、レンズ厚が厚くなる方向に向く段差に+の符号を付し、第1面31と第2面32側の−符号の段差の高さ寸法の和の絶対値をDとし、第1面31と第2面32の+符号の段差の高さ寸法の和の絶対値をEとしたとき、波長λ1、第1のレーザ光に対するレンズの屈折率N1は、
10×λ1 < {D×(N1−1)} < 30×λ1
2×E<D
の条件を満たしている。 (もっと読む)


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