説明

株式会社日研工作所により出願された特許

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【課題】強力で十分なブレーキ力が得られるブレーキ機構を備えたロータリテーブル装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ機構14は、回転テーブル11に同軸に形成されたスリーブ41の内周面および外周面と、回転テーブル11を回転自在に支持する固定部材12に設けられ、外側油圧室44を画成する外側固定部54と、固定部材12に設けられ、外側固定部54より径方向内側に配置されて、内側油圧室45を画成する内側固定部55とを備える。外側固定部54は、外側油圧室44の膨張により径方向に弾性変形して、回転テーブル11に形成されたスリーブ41の外周面を押圧し、内側固定部55は、内側油圧室45の膨張により径方向に弾性変形して、回転テーブル11に形成されたスリーブ41の内周面を押圧する。 (もっと読む)


【課題】センタースルークーラント主軸に装着される工具ホルダにおいて、サイドロック式チャッキング構造であってもサイドロックのねじ孔から切削液が漏れ出すことを確実に防止する。
【解決手段】工具ホルダ10は、工具着脱部12の外周面12bから内周面12hまで貫通する貫通孔22に挿入され、貫通孔22に形成された雌ねじ22sに螺合し、工具保持孔122に挿入される工具T1のシャンク部Tsを固定するサイドロックボルト23と、貫通孔22とサイドロックボルト23との間を封止する環状のシール部材24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロータリジョイントの外周面に取り付けられたシール部材のねじれ変形を防止することができるロータリテーブル装置を提供する。
【解決手段】ロータリテーブル装置10はディストリビュータ14およびセンターシャフト15を含むロータリジョイントとシール部材16を備える。センターシャフト15は、回転テーブル11の表面11f側から貫通孔13hに挿入されて回転テーブル表面11fの近傍に配置され、外周面がシール部材16と接触する筒状の回転テーブル側センターシャフト151と、回転テーブル11の裏面側から貫通孔13hに挿入されて回転テーブル表面11fから離隔して配置される筒状のフレーム側センターシャフト152からなる。ディストリビュータ14の先端領域は回転テーブル11の裏面側からフレーム側センターシャフト152と回転テーブル側センターシャフト151に順次挿入されディストリビュータ14の根元部はフレーム12に固定される。 (もっと読む)


【課題】直接駆動モータを備えるロータリテーブル装置において、電力供給が途絶えても、回転テーブルの惰性回転を速やかに停止させる。
【解決手段】直接駆動モータ14と、回転テーブル11の回転を許容ないし規制するブレーキ機構15とを備えるロータリテーブル装置10において、ブレーキ機構15は、動作部36,37の作動により制動部材31を進動させて被制動部材30に押し付ける第1ブレーキ状態と、動作部36,37の作動により制動部材31を退動させて被制動部材30から離隔するブレーキ解放状態と、動作部36,37の非作動中に付勢手段33により制動部材31を被制動部材30に当接させる第2ブレーキ状態との3状態のうち、いずれか1状態を選択できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により、水平置きされたテーブル側に回転位置検出装置が配置されたロータリテーブルを提供する。
【解決手段】ロータリテーブル10は、流体通路をそれぞれ有する筒状部材31および中心部材14からなり、中心部材14は根元側14bがアダプタフランジ101とフランジケース102を介して本体のボディ100に固定され先端側14aが筒状部材31に相対回転可能に嵌合され、筒状部材31はテーブル11の貫通孔13に挿通されてテーブル11とともに回転し、筒状部材の流体通路35と中心部材の流体通路32との間で流体が流れるロータリジョイントと、テーブルの貫通孔13に挿通されてロータリジョイント中心部材14の先端14aに取付固定され、テーブル11の回転位置を検出する回転位置検出装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】リーマを用いた切削加工の際、切屑の絡まりを防止して、切屑を円滑に排出することができるリーマを提供する。
【解決手段】リーマ10は軸線方向先端側に配置された外径寸法先細の食付き部A、および食付き部Aよりも軸線方向後方に配置された外径寸法略一定の仕上げ部Bを有するリーマ刃21を備え、食付き部Aにニック31が形成される。 (もっと読む)


【課題】容易かつ一層適正な回転バランス調整が可能であって、しかも回転バランスを調整するための部材が飛び出す虞がない工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具ホルダ10は、工具着脱部12およびシャンク部13を有するホルダ本体11と、ホルダ本体11の外周に相対回転可能に取り付けられる円環であって、周方向における一方の半円領域で第1の重さ分布に形成され、周方向における他方の半円領域で前記第1の重さ分布よりも重い第2の重さ分布に形成された2個のバランスリング21A,21Bとを備える。そして、2個のバランスリング21A,21Bの相対回転位置を調節することにより全体の回転バランスを調整することとした。 (もっと読む)


【課題】切削工具の刃先振れ修正に際し、刃先振れが一番高くなった角度位置に対する偏心カムの合わせ位置がずれてもこれに左右されることなく、工具の刃先振れを高精度にかつ確実に修正することができる工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具の刃先振れを修正可能にした工具ホルダであって、アーバ14のフランジ部13との連接基部14aに回転可能に嵌合されたリング部材16と、リング部材16を連接基部14aに保持する止め部材17と、リング部材16に設けられアーバ14の連接基部14aを工具29の刃先振れがゼロに近づくようにラジアル方向に弾性変形する主刃先振れ修正機構20と、主刃先振れ修正機構22を中心にしてリング部材16にリング部材16の円周方向に一定の間隔を離して設けられアーバ14の連接基部14aを工具29の刃先振れがゼロに近づくようにラジアル方向に弾性変形する第1及び第2の微調整用刃先振れ修正機構21,22とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】主軸の回転と軸送りの誤差が大きい場合であっても吸収することができるタップホルダを提供する。
【解決手段】タップホルダ10は、シャンク部材11と、シャンク部材11に前進および後退可能に支持されるタップホルダ本体21と、シャンク部材11とタップホルダ本体21との間の第1の位置に設けられて基準位置Sよりも軸線方向後端側Cへ後退したタップホルダ本体21を軸線方向先端側に付勢するコンプレッション用弾性部材31と、シャンク部材11とタップホルダ本体21との間の第2の位置に設けられて基準位置Sよりも軸線方向先端側Tへ前進したタップホルダ本体21を軸線方向後端側に付勢するテンション用弾性部材32とを備える。そして、シャンク部材11およびタップホルダ本体21のいずれか一方は、残る他方を軸線方向に案内し、タップの芯をシャンク部材11の軸線に一致させるガイド部12gを有する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造で刃具を径方向に出没させることができる座ぐり切削工具を提供する。
【解決手段】座ぐり切削工具11は、軸線に沿って延び、軸線方向後端部が工作機械のホルダに装着可能な差し込み形状であるメインシャフト12と、メインシャフトの軸線方向先端部に回動可能に支持され、メインシャフトに沿って倒れる収納位置と、メインシャフトに対して起立する突出位置とにされる刃具13と、メインシャフトの外周に相対回転可能に設けられた筒状体であって、側面に窓28を有し、周方向一方の第1回転位置で刃具13を覆うことにより刃具を収納位置に保持し、周方向他方の第2回転位置で窓28から刃具13を露出させることにより刃具を窓から径方向外側に突出させて突出位置にするガイドスリーブ16とを備える。 (もっと読む)


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