説明

本多プラス株式会社により出願された特許

11 - 18 / 18


【課題】大切な物を収容する際に収容物の先端を傷めることなく慎重な蓋閉じ動作が可能でかつ、収容物を取り出す際には迅速な操作も可能とする。
【解決手段】アジャスタブルケース1は、PET樹脂を用いたダイレクトブロー成形法によって肉厚約0.8mmに成形した正12角形断面の筒体21,31を有する内ケース2と外ケース3とから構成される。内ケース2の筒体21は外ケース3の筒体31の中に収納されるサイズで、中心角120度ずれた3つの角に沿って軸方向に配置された半球状の突起列22〜24を備えている。外ケース3の筒体31の下端部分には、スクリュー溝32が形成されている。内ケース2の突起列22〜24を構成する各突起はこのスクリュー溝32に嵌り込む高さで飛び出し、外ケース3に形成されたスクリュー溝32のピッチと対応して軸方向にずらした配置となっている。 (もっと読む)


【課題】ガラス小瓶の様な質感を呈し、底部の肉厚に偏りのない小型ボトルを、ダイレクトブローにより、安価に提供する。
【解決手段】割金型10,20は、ボトルの角部をピンチオフラインとする様に二分割され、キャビティ12,22には、二等辺直角三角形断面のボトル側面形成面14,24、ボトル側面形成面14,24に内接する半円を軸方向に2mm延長した窪みとして形成されたボトル底面形成面15,25、ボトル側面形成面14,24の角部16,26及び分割面11,21とボトル底面形成面15,25との間を面取り角度45度でつないだ面取り部17,27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】個別ケースが閉じられた状態で保持すべき精密工具に完全な締付力を作用させる。
【解決手段】下部ベース部が折損の恐れのある対象物のシャフトを収容するための受入口10を有し、精密工具7を固定するための溝形ホルダを有する保護部3がベース部2に旋回可能に配置されている個別ケースであって、スライド可能な保護カバー24によってベース部との係合を利用して縦方向に密封可能で、ベース部に形成された受入口が保持すべき工具を緩く嵌合し、保護部が締付部と収容部として形成される少なくとも2つの機能的に分離された部位で構成されており、保護カバーを個別ケース上にスライドさせることによって、締付部4が精密工具7に締付け作用を発揮することを特徴とする精密工具用の個別ケース。 (もっと読む)


【課題】 ガラス小瓶の様な質感を呈し、底部の肉厚に偏りのない小型ボトルを、ダイレクトブローにより、安価に提供する。
【解決手段】 ブロー成形用金型1は、型締め方向に垂直な分割面11,21に形成された二等辺直角三角形断面のキャビティ12,22の底部に配設された喰い切り刃13,23を備えるハス割金型10,20である。喰い切り刃13,23は、分割面11,21に沿ってキャビティ底部中心に向かってのびる延長部13a,23aと、キャビティを構成する二等辺直角三角形の直角14,24同士を結んだ対角線に対して若干傾いた交差部13b,23bと、交差部13b,23bの一端と延長部13a,23bの端とを連結する連結部13c,23cとを備えた屈曲刃による噛み合い構造とされている。延長部13a,23a、交差部13b,23b、連結部13c,23cはいずれも直線で、交差部13b,23bの両端は直角14,24の近くまで伸びている。 (もっと読む)


【課題】工具などの対象物を比較的容易に挿入でき、大きな保持力で保持される収納容器を提供することを目的とする。
【解決手段】ベース1に対して取付可能な保護キャップ7を備え、工具、器具、その他の棒状のクランプ対象物の一端をクランプして保持することのできる収納容器であって、ベース1は、少なくとも1つの弾性変形可能なクランピングジョウ5を有するホルダ部4を備え、クランピングジョウ5は、それ自体で、又は他の部材と共同して、クランプ対象物を挿入可能なクランプ筒部6を形成している。保護キャップ7を嵌合することにより、クランプ筒部6を構成するクランピングジョウ5が内側に変形して工具2のシャフト3を周囲からしっかりと締め付けてクランプする。キャップ7を被せる前は、クランプ筒部6は縮んでおらず、工具2のシャフト3を容易に挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】 棒状収納物をシャンクホルダーへ抜き差しする際にスムーズな操作ができる様な設計をしても、ケースを閉じた際にはしっかりとホールドできてケース内でガタツクことがなく、しかも、ケースの嵌合力もしっかりと発揮できることを目的とする。
【解決手段】 下ケース20の嵌合部22は、面取り部24の一方の角に沿って伸びる4本のスリット25によって、ヘの字状の4つの壁面に分割され、外側には、突条26が突設されている。シャンクホルダ31は、嵌合部の対角線の方向に一致させた4本のスリット32によって4つの円弧部分33に分割されている。各円弧部分33は連結用リブ34により、本体部21及び嵌合部22と連結されている。上ケース10を押し下げるに従って、突条26が上ケース10の内壁面11に押され、平面部23が内側へ倒れ、シャンクホルダ31を構成する円弧部分33も内側へ倒れ、棒状収納物を握り込む様にしっかりとホールドし、ケースもしっかりと嵌合する。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形によってワイパー付き容器を製造する際に、ワイパーの浮き上がりを的確に防止でき、かつ、その様な容器を歩留まりよく製造できる様にする。
【解決手段】 マスカラ容器1は、容器本体2の口部3の根元の部分を、所定高さ分だけ径の大きい台座部4とし、この台座部4の下端部分に、三角形の凹入部5を正面と背面の中央に各1つずつ形成したものであって、合成樹脂をブロー成形して製造される。容器本体2の口部3の縦断面の形状において、台座部4の上端と凹入部5との間に凹所6が形成され、凹入部5に対応する内側への張り出し部7にワイパー11のツバ12を引っ掛けることができる。凹入部5と台座部4の上端との間の凹所6があるので、ブロー成形時の樹脂垂れは、この凹所6に吸収される。また、凹入部5と凹入部5の間の円周方向のスペース8も成形時の樹脂の垂れを吸収する部分として作用する。 (もっと読む)


【課題】 内容物混合の際の取扱いが容易で、かつ、少ない工程で容器を製造することができ、しかも、内容物の注入も容易な複室容器を提供する。
【解決手段】 ブロー成形製の容器本体11は、一端にヒートシール用の口12を、他端にネジキャップ用の口13を有すると共に、途中にくびれ部14を備えている。くびれ部14は、容器本体11の表面に設けた窪み14aと、容器本体11の側面に設けた窪み14b,14bとによって形成される。容器本体11の裏面はフラットな形状で、くびれ部14を挟んだ対称位置に、外壁の一部を突出させた円柱状の凸部15と、外壁の一部を陥没させた円筒状の凹部16とを備えている。窪み14a,14bは、凸部15と凹部16を嵌合させた状態において、くびれ部14の内壁同士が密着した状態となる様な寸法・形状とされている。 (もっと読む)


11 - 18 / 18