説明

株式会社丸善により出願された特許

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【課題】強粘性食品の付着を抑制又は防止できる食品トレーを開発すること。
【解決手段】ポリプロピレンシート2の片面に食品用シリコーンのコーティング層4を形成したポリプロピレンフィルム3をダイレクトラミネートしてなる強粘性食品用トレーの成形用シート基材1であり、ポリプロピレンシート2は真空・圧空成形に適した無延伸ポリプロピレンであり、ポリプロピレンフィルム3も同様に無延伸ポリプロピレンであり、その表面にコロナ放電加工層5を施した後に食品用シリコーンをコーティングして食品用シリコーンのコーティング層4とした。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ相互に滑りのよいポリオレフィン系樹脂の薄いシートからの真空成型で容易に製品化でき、ケーキ台の断面形状に工夫を加え薄くても十分な強度を有する回転デコレーションケーキ台とする。
【解決手段】ポリプロピレンシートの真空成形による成形品の回転板1とその支持台2とからなり、回転板1は浅い外周壁11と外周フランジ12を有するケーキ受け面13となる円板状で構成され、支持台2は深絞り円形台であって中央円筒状の軸受突起21と外周ドーナツ状の周レール突起22で構成され、回転板1のケーキ受け面13は同心円状に複数の周溝リブ14と、複数の放射状リブ15で補強され、中央の周溝リブ14で前記支持台2の軸受突起21に被さる軸受リブ16を形成し、中間の周溝リブ14で前記支持台2の周レール突起22に被さる摺接リブ17を形成してなることを特徴とする回転デコレーションケーキ台。 (もっと読む)


【課題】 自動車を輸出する場合には、その車輪を損傷や錆から防ぐために、被覆体で保護して顧客に届けている。車種が変更になるたびに車輪の大きさが変わり被覆体の金型変更が必要であった。車の生産量が少ないとコスト高となる課題があった。
【解決手段】 被覆体を車輪に固定するために、本発明では、被覆体の中心部にあったホイールナットに挿通する円筒体と円形薄皿状の被覆体を分離して、円形薄皿被覆体の穴を大きくし、異なる設計にも対応できるようにした。車輪のホイールナットの位置まで円筒体を移動できるように、複数の円筒体間は、フレキシブルに紐で連結した構造とした。生じる隙間には、円筒体につば状の張り出しを設けて、雨水や海水の飛沫が付着しないようにカバーして、車両の保護を可能にした。 (もっと読む)


【課題】冷凍食品は、トレーの窪みにカップを乗せて、カップに惣菜を入れた二重容器で流通しているものが多い。分離させるためにミシン目があり、トレーが変形し易いことと、盛り付けた後、容器の廃棄量が多い欠点があった。
【解決手段】トレーとカップを一体化して成型し、二重容器にしない方法で解決した。トレーとカップは、2ないし8箇所の接合点で連結して、惣菜を詰める工程や冷凍や解凍処理にも問題なく、かつ消費者もカップを分離し易くした。接合点は、凹凸形状のデザインで指示し、消費者に利便性をもたらした。さらにカップの周囲に20前後の襞を設け、底上げも行い、変形性とボリューム感を改良した。 (もっと読む)


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