説明

日本カーペット工業株式会社により出願された特許

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【課題】並列した複数のマットを、連結具で連結したマット連結体について、マットと床の間に連結具が挟み込まれてマットが床から浮き上がるのを防ぐ。
【解決手段】各マット10の表皮材の角隅に、雌ファスナからなる着脱部13を設け、隣り合うマット10の着脱部13間に、ベースシートの一面に雄ファスナからなる着脱面を有する連結具20を架け渡し、雌雄の面ファスナの係合により着脱可能に取り付ける。このマットの連結体1を床に敷いた場合には、連結具20はマット10上に載って、マット10と床の間に挟み込まれることはないため、マット10が床から浮き上がらない。そのため、マット連結体1は滑りにくく、マット10の表面がデコボコにもならない。連結具20は、可撓性を有するため、マット10の連結が外れにくく、また厚みが小さいため、マット10表面から出張ることもない。着脱部13は角隅にあるため、マット10間に架け渡された連結具20は邪魔にならない。 (もっと読む)


【目的】 一のパイル糸を使用しただけで、異色模様を持つカーペット及びその製造方法を提供する。
【構成】 このカーペットは、いわゆるカットアンドループカーペットと言われるもので、カット部1とループ部2とを具備している。このカーペットに植毛されているパイル糸3は、色彩的に芯鞘構造を持つものである。カット部1においては、パイル糸3の切断面3aが現われており、パイル糸3の芯及び鞘の色彩が顕現している。一方、ループ部2においては、パイル糸3の側面3bが現われており、パイル糸3の鞘の色彩のみが顕現している。従って、カット部1とループ部2とが異色になり、異色模様を持つカーペットとなっている。例えば、このカーペットは、色彩的に芯鞘構造を持つパイル糸3を使用して、従来公知のカットアンドループカーペットの製造方法を適用することによって得ることができる。 (もっと読む)


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