説明

多田電機株式会社により出願された特許

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【課題】被溶接材溶接部の形状不良を低減させ、十分な接合強度を得ることができる鋼板のレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】水が付着した複数の鋼板の端面同士を突き合わせ、突き合わせた鋼板の突き合わせ部分にレーザビームを照射して突き合わせ部分を溶接する鋼板のレーザ溶接方法であって、鋼板の端面を突き合わせに適する形状に形成する切断工程と、切断工程により形成された端面を突き合わせる突き合わせ工程と、突き合わせ部分を加熱し、水を除去する第1の加熱工程と、第1の加熱工程により加熱された前記突き合わせ部分をレーザにより溶接するレーザ溶接工程とを備える鋼板のレーザ溶接方法とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度のNOXガスに対する除去率を向上させる。
【解決手段】被処理ガス中の被処理ガス成分であるNOXをオゾン酸化し、このオゾン酸化後の被処理ガス中の残存NOX成分を吸収液によって吸収除去するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法において、オゾンを被処理ガス中と吸収液中の双方に添加するNOXを含有する被処理ガスの脱硝方法であって、被処理ガス中に供給のオゾンとのモル比を、0.1から2倍の範囲とし、吸収液中に、1ppm以上、飽和濃度以下のオゾンを予め添加しておく。 (もっと読む)


【課題】種々の材質の環状の金属部品を磁気加熱にて常に一定の温度に加熱する磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】積層された電磁鋼板で構成された主鉄心1,2,3、主鉄心と周回状の磁気回路
を構成するように、主鉄心の一部に設けられ、積層された電磁鋼板で構成されると共に、主鉄心の断面積を越えない断面積を有する貫通鉄心4、主鉄心に周回状に取り付けられた
磁束発生コイル5,6、貫通鉄心が貫通するように配置された環状の被加熱物7、磁束発生
コイルに交流を印加する電源装置8、磁束発生コイルに供給される電流を検出する電流検
出器10、電源装置が発生する電圧および周波数を設定すると共に、予め入力された被加熱物の温度と上記電流の関係を示す特性と電流検出器で検出された電流とを比較することにより、被加熱物の温度を判断し被加熱物が所定温度に達したと想定される時に電源装置を停止させる制御装置9を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】環状の金属製機械部品の製造ラインにおいて、内側の割れ等による形状の違いを検出して不良品を判定することができる金属製機械部品の不良品判定装置を提供する。
【解決手段】環状の金属製機械部品である被測定物の不良を判定する金属製機械部品の不良品判定装置において、積層された電磁鋼板で閉磁路を構成すると共に、上記被測定物が磁路を取り囲むように装着される主鉄心、上記主鉄心に巻装された磁束発生コイル、上記磁束発生コイルに交流を印加する電源装置、上記磁束発生コイルに流れる電流を検出する電流検出器及び上記被測定物として良品を装着した場合の上記電流検出器の検出値を基準値として記憶すると共に、上記被測定物に対する上記電流検出器の検出値と上記基準値とを比較し上記被測定物が不良品か否かを判定する制御装置を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】管板の管孔の形状及び管状部材の断面形状が非円形の場合においても、管孔と管状部材の管端部を自動溶接できる管端自動シール溶接装置を提供する。
【解決手段】駆動手段60の動力により芯出し棒50の軸線A回りに回転する回転体30と、回転体の回転力を利用して、溶接棒95及びトーチ91を管孔の周縁部形状と相似形の旋回軌跡で芯出し部材の周囲を旋回させる回転力伝達機構30A、30D、41、65A、65D、67、80、81と、回転体の回転力を利用して、軸線A方向に見たときにトーチの電極92が常に管孔の周縁部と該周縁部の法線L方向に対向するようにトーチの向きを調整する方向調整機構30B、30C、42、65B、65C、72、74、76、78、79、84、85と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギーを有するレーザを用いたレーザ突き合わせ溶接において、溶接部のくぼみを抑制するとともに、溶接の効率を低下させることなく、良好な溶接品質を得ることができるレーザの溶接方法、及びレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】光ファイバにより伝送されるレーザを用いて突き合わされた鋼板を溶接する方法であって、レーザが最初に鋼板に接する部分のレーザ断面における強度分布から、該断面の総エネルギー量に対してm%、及びn%のそれぞれのエネルギーを有する部分の直径Dm及びDnと、それぞれの該部分のエネルギー密度Em、及びEnと、を得て、Em/En、及びDm/Dnが所定の値を満たすようにレーザの焦点位置を調整して溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の金属材を磁気加熱にて均一に加熱することができる磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物6を誘導電流による発熱作用にて所定温度まで加熱する磁気加熱装置において、積層された電磁鋼板で閉磁路を構成すると共に、上記閉磁路の一部に空隙を有する主鉄心1、2、上記空隙内で上記閉磁路に対して並列に配設され、積層された電磁鋼板で構成されると共に上記主鉄心より小さい断面積を有し、被加熱物が装着される複数の集束鉄心9、上記主鉄心に巻回された主磁束発生コイル4、5、上記主磁束発生コイルに交流を印加するインバータ装置7および上記インバータ装置の発生する電圧および周波数を制御する制御装置8を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑化または大型化せずに安定して高品質な溶接が可能であり、かつ維持が容易で安価なレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】並列に配置された複数の発振媒体と、発振媒体から放出されるレーザビームを伝送する光ファイバと、光ファイバが接続され、フォーカスレンズ及びコリメートレンズを有する加工ヘッドとを備え、レーザビームの波長が2μm以下であり、レーザビームの焦点のスポット径dが0.3mm以上となるように構成されているレーザ溶接装置とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接装置を複雑化、大型化せずに、生産効率を良くすることができる金属板材のレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】金属板材11、11の突き合わせ部12に照射するレーザビーム17のスポット径を、下記式で算出される必要最小スポット径以上にして溶接する。
min=(α−β・t)・g
但し、dminはレーザビームの必要最小スポット径(mm)、tは板厚(mm)、gは突き合わせ部の間隙量(mm)である。また、α及びβは定数であり、2.5≦α≦3.0、0≦β≦0.15である。 (もっと読む)


【課題】 種々の材質の環状の金属材を磁気加熱にて均一に急速に加熱する磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】 被加熱物を鉄損による発熱作用にて所定温度まで加熱し熱処理を行う磁気加熱装置において、積層された電磁鋼板で構成された主鉄心1,2,3、上記主鉄心と周回状の磁気回路を構成するように、上記主鉄心の一部に設けられ、積層された電磁鋼板で構成されると共に、上記主鉄心より小さい断面積を有する貫通鉄心14、上記主鉄心に周回状に取り付けられたコイル4,5、上記貫通鉄心の周囲に配置され、上記主鉄心との間に補助鉄心15を介して配設された環状の被加熱物6、上記貫通鉄心を貫通する磁束を検出する磁束検出器17、上記コイルに交流を印加する電源装置7、上記電源装置の発生する電圧および周波数を設定する制御装置8、上記コイルに供給される電流を測定する電流検出器11および上記被加熱物の温度を検出する温度検出手段10を備えた構成とする。 (もっと読む)


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