説明

株式会社大林製作所により出願された特許

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【課題】トレイ上におけるカセッテのホルダの位置及び姿勢を簡単に変更できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】カセッテホルダ30の短辺がトレイ20の上側の辺に沿う固定位置(第1の固定位置)と、カセッテホルダ30の長辺がトレイ20の上側の辺に沿う固定位置(第2の固定位置)との間でカセッテホルダ30を移動させる際、可動連結部によってカセッテホルダ30の軌道と姿勢が案内される。従って、従来のようにカセッテホルダを外して付け直すような手間が要らず、簡単にカセッテホルダ30の姿勢を変更できる。 (もっと読む)


【課題】下端部にX線管を取着してなる伸縮軸を小径でコンパクトなものとすることができ、しかも昇降操作を静穏かつスムーズに行うことを可能とし、伸縮軸に対するメンテナンスについても簡易に行うことを目的とする。
【解決手段】
X線管の保持装置11は、撮影室の天井部の天井面にX方向移動ガイド用の固定レールとしてのXレール13を支持している。このXレール13には、X方向に沿ってスライド可能とされる移動レールとしてのYレール14が支持される。さらにこのYレール14には、Yレール14に沿ってY方向にスライド可能とされる移動架台15が支持される。天井面に対しXレール13に沿ってX方向にスライド可能とされ、かつYレール14に沿ってY方向にスライド可能とされる移動架台15には、伸縮軸16の上端部が支持され、該伸縮軸16の下端部には撮影室内にいる被検体をX線撮影するためのX線管17が支持される。 (もっと読む)


【課題】高い強度を備えた伝達軸を用いて、耐久性の高い多重嵌合伸縮軸を提供する。
【解決手段】第1伝達軸の回転を、第1伝達軸の第1被係合部に係合された第1係合部により第2伝達軸に伝達させるようにし、かつ、第2伝達軸の回転を、第2伝達軸の第2被係合部に係合された第2係合部により第3伝達軸に伝達させるとともに、第1伝達軸の第1雄ネジを、第1移動パイプの第1ナット部にネジ嵌合し、第2伝達軸の第2雄ネジを、第2移動パイプの第2ナット部にネジ嵌合し、さらに、第3伝達軸の第3雄ネジを、第3移動パイプの第3ナット部にネジ嵌合し、第1伝達軸の回転を、第2伝達軸及び3伝達軸に伝達するとともに、第1、第2、及び第3移動パイプを軸方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】装置本体に対して二方向にカセッテを挿脱することができるとともに、挿脱方向を選択可能とした撮影装置を提供する。
【解決手段】X線に感光するフィルム40を収容するカセッテ30と、カセッテ30を挿脱可能に収容する装置本体20と、を有し、装置本体20が、カセッテ30を、装置本体20へ挿入し、または、装置本体20から引き出すためにカセッテを移動させるカセッテ移動手段と、カセッテ移動手段によるカセッテの挿脱方向を切り替え可能とする方向切替手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ベッドの上に仰臥させた患者を、患者の負担なしで、所望の角度に傾斜させてエックス線撮影を行うことが出来るエックス線診療台を得ること。
【解決手段】患者を載置する天板の床面からの高さを変更できる診療台において、パンタグラフ機構等の上下駆動手段により上下動する上面板に天板の一端を回転自在に枢支して天板を上面板に対して回転できるようにすると共に上面板に、天板駆動棒の一端を枢支してこれを上面板に対して回転できるように構成し、天板駆動棒の他方端を天板にリンク結合する。そして、上面板に取り付けられた回転機構で天板駆動棒を押し引きすることによって、これを回転せしめ、更に天板を回転せしめる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフ機構を用いて天板を上下動させるX線写真撮影装置において、天板位置にかかわらず天板に加えられる補助駆動力を均等にえられるような構造を提供しようとすること。
【解決手段】この発明は、患者を載置する位置と撮影所要位置間を往来する撮影台と、撮影台を駆動する駆動機構と、該駆動機構を駆動する動力発生機と、撮影台を患者搭載位置まで運搬する間に前記動力発生機から発生する動力を蓄積する一定トルク型バネと、一定トルク型バネで蓄積された動力を、患者を搭載した撮影台を移動させる際に加算せしめる動力加算手段と、を具備したX線写真撮影装置である。
天板を最下端位置に降下させて、患者を載置し、撮影位置まで天板を上昇させるとき、一定トルク型バネに蓄積された蓄積力が天板を上方向に押し上げる付加力として働くため、駆動モータを大型で強力にしなくとも容易に患者を撮影位置まで移動させることが出来る。 (もっと読む)


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