説明

日本架線工業株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】軽量、コンパクトで、操作性の良い、トロリ線のクセ直し及びスライダーの形成ができるトロリ線の曲げ具を提供する。
【解決手段】トロリ線7を支持する第1の支持部5及び第2の支持部6を有するベース本体1と、上記ベース本体に設けた枢支軸20と、上記枢支軸に傾動自在に枢支した傾動部17と、この傾動部の一端に設けた、上記ベース本体に支持されたトロリ線を押圧する第1の押圧部と第2の押圧部を有する押圧体21と、上記傾動部の他端に設けた一方のギア部22と、上記ベース本体に傾動自在に枢支した、一端に上記一方のギア部に噛合する他方のギア部24を有し、他端に握り部を有するハンドル部23とよりなる (もっと読む)


【課題】電柱上での絶縁範囲を十分に広くとることができ、作業を高圧活線近接作業として取り扱わなくて済む可動ブラケットを提供する。
【解決手段】可動ブラケット(100)全体を電柱に取り付けるための可動ブラケット取付金具(101、103、105、102、104、106など)と、トロリー線(122)を直接支持するトロリー線支持構造体(120など)と、該可動ブラケット取付金具(105、106など)と該トロリー線支持構造体(120など)との橋渡しを行う複数のパイプ材(107、108)と、トロリー線支持構造体(120など)と該可動ブラケット取付金具(105、106など)と間の絶縁を行うがいし(113、114)とからなる可動ブラケット(100)において、該可動ブラケット取付金具(105、106など)と該がいし(113、114)とを直接接触させないように該がいし(113、114)を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、電車線路におけるき電吊架線とリード線とをリード線により接続する機構において、列車の走行に伴う振動作用によってリード線が切断する惧れを防止することを課題とするものである。
【解決手段】き電吊架線A,Bを挟持する水平状の上部挟持部材1の下面に、リード線40の上端部を、垂直状の接続部片19を介して装着し、かつ、トロリー線Cを挟持する垂直状の下部挟持部材30の上面に、リード線40の下端部を、垂直状の接続部片35を介して装着して成る。 (もっと読む)


【課題】従来の曲線引金具は部品点数が多く重量が重いため、電車が高速走行する場合に集電性能が低下してしまうという欠点があった。
【解決手段】本発明の架線の絶縁曲線引金具は、電車の線路に設けた支持構造物にその基部を傾動自在に枢支した尻手部と、上記尻手部の遊端端面に、その一端端面を摩擦圧接により固着せしめた鉄製のアームと、上記アームの表面に設けた被覆と、上記アームの他端に固定した棒状の絶縁体と、上記絶縁体に固定した、架線を支持するイヤー部とよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外気温度の変化による吊架線の伸縮作用に伴い、吊架線のカテナリ曲線が崩れる惧れを防止して、吊架線により吊下げられたトロリー線の直線性を保持することを目的とした電車線装置における吊架線の支持機構を提案する。
【解決手段】電車線に沿って、該電車線を横切るように配置されたビーム30に、これと直交するように、締結バンド2により基部材1を取付け、この基部材1に、懸垂碍子3を介して棒状の案内軸4を、基部材1と平行状に取付け、この案内軸4に、滑車6,6’を有した摺動部材5を摺動可能に取付けて、この摺動部材5に、緩衝手段9を介して吊架線31の保持部片12を連結して成り、外気の温度変化に伴い、吊架線31が伸縮して、その伸縮作用が加わったとき、その伸縮作用に応じて、摺動部材5を案内軸4に沿って水平移動して、吊架線31のビーム30に対する支持点の高さ位置およびトロリー線の直線性を保持する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5