説明

株式会社イリエにより出願された特許

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【課題】渦巻きバネの拡縮状態を適切に調節し、渦巻きバネの空巻き戻しや、渦巻きバネの過剰巻上げを機械的に阻止することができる上げ下げ窓用バランサ装置、及び、これを用いた上げ下げ窓を提供する。
【解決手段】本発明に係るバランサ装置において、渦巻きバネ13は、内端が支軸12に結合されている。支軸12は、軸回転方向R12に応じて渦巻きバネ13を拡縮させる。回転阻止機構14は、渦巻きバネ13がとり得る最大拡張状態よりも巻き締まった状態となる範囲内で、支軸12の軸回転を阻止する。本発明に係る上げ下げ窓用バランサ装置1は、吊索15と、障子3と組み合わされて、上げ下げ窓を構成する。障子3は、バランサ装置1に備えられた吊索15により吊り下げられている。 (もっと読む)


【課題】吊索の脱落を防止し、小型化を達成し、コストを低減することができる上げ下げ窓用ダブルバランサ装置、及び、これを用いた上げ下げ窓を提供する。
【解決手段】本発明に係るダブルバランサ装置1は、第1、第2の吊索巻取り車12、22を含む。第1、第2の吊索巻取り車12、22は、それぞれの回転軸心a12、a22の軸方向が互いに交わっている。本発明に係る上げ下げ窓は、ダブルバランサ装置1と、窓枠4と、室内側障子5と、室外側障子6とを含む。ダブルバランサ装置1は、第1、第2の吊索巻取り車12、22を含み、窓枠4の上隅に取り付けられ、室内側障子5と、室外側障子6とのそれぞれを、第1、第2の吊索巻取り車12、22によって上げ下げ可能に吊り下げている。 (もっと読む)


【課題】ハンドル操作による施錠時に自動的に補助ロックがなされるクレセントを提供する。
【解決手段】枠体1内に設けられる内外障子のうち内障子4aの召合せ框43に設けられるクレセント10であって、ボックス部11にはハンドル13の回動に伴い回転する回転体21と、第1の位置と第2の位置との間でスライド操作可能な操作体50が設けられ、操作体50は、弾性体54により第2の位置から第1の位置に向かう方向に付勢されると共に、回転体21に形成される当接部21dに隣接してその回転を阻止する回転阻止部52と、第2の位置にある場合に回転体21に係合して弾性体54による付勢に対抗する係合部21eとを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】内外障子の閉鎖が不十分な状態で施錠操作を行なってしまった場合に、ハンドルに大きな力が加わっても、内部機構に破損を生じにくく、閉鎖不十分状態を小さなハンドル回転角度で検知しえるクレセント錠及びサッシを提供すること。
【解決手段】作動片33及び回転体120は空洞部21の内部に収納されている。作動片33は、押圧バネ36によって付勢されながら、空洞部21の内側面28に沿い、直線的に往復動可能であって、先端部35が空洞部21の側壁に設けられた検知窓23から突出し又は後退する。回転体120は、台座の20他面側に備えられたハンドル11の軸回転によって回転駆動され、その回転動作により作動片33に直線運動を許容し、作動片33が検知窓23の方向への移動終端位置にあるとき、作動片33の側面342を、空洞部21の内側面28に押付けてハンドル11の回転を阻止する。 (もっと読む)


【課題】防犯性に優れたクレセント錠及びサッシを提供する。
【解決手段】第1の回動部31及び第2の回動部32は、ハンドル軸12に取り付けられ、ハンドル軸12を中心として回転するものであって、回転方向に間隔を隔てて配置されている。第1の回動部31は、その回転位置に応じて、押圧バネ36によって付勢されている作動片33の検知窓23の方向への摺動を制限する。第2の回動部32は、作動片33の位置によって、回転が阻止され、及び、許容される。 (もっと読む)


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