説明

冨士色素株式会社により出願された特許

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【課題】顔料の油性分散液組成物として、各種記録や表示あるいは表示関連素子作成用インク等として十分な分散安定性と使用環境耐久性を有する、各種顔料を油性媒体とくにシリコンオイル中に特定分散剤を用いて均一に分散させた液組成物およびその製造方法を確立すること。
【解決手段】顔料の油性均一分散液組成物の必須成分の選択において、分散媒がジメチルポリシロキサンを主成分とするシリコンオイル、同分散質が無機または有機の顔料、かつ同分散剤がポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体とポリビニルブチラールから選ばれることを特徴とする選択を行った。 (もっと読む)


【課題】 顔料の分散安定性やインクの吐出安定性等の保管特性や速乾性ならびに印刷物の耐水性等の印刷特性に優れ、さらに印刷物の種々の長期環境耐久性に優れた水性顔料系ジェットインクの確立が本発明の課題である。
【解決手段】 (1)カーボンブラックおよび有機顔料からなる群から選ばれた顔料、(2)水系分散媒体、および(3)一般式(化1)で表され、しかも特定の置換基を有するN−(スルホキシフェニル)−3−ヒドロキシ−2−ナフタレンカルボキサミドの群から選ばれる1種以上の分散剤の3者を必須成分としてなることを特徴とする水系顔料液組成物により上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 顔料を水系分散媒体中に分散させるための、従来公知の界面活性剤でも水溶性高分子でもない、かつ顔料の色調を実質的に阻害することのない物質である新規の特定分散剤を提供する。分散安定性やインクあるいは塗料としての使用性および仕上がり品の耐水性に優れた水系顔料液組成物を実現可能とした。
【解決手段】(1)カーボンブラックおよび有機顔料からなる群から選ばれた顔料、(2)水系分散媒体、および(3)特定の置換基を有するN−(スルホキシフェニル)−3−ヒドロキシ−2−ナフタレンカルボキサミドの群から選ばれる1種以上の分散剤の3者を必須成分としてなることを特徴とする水系顔料液組成物およびこれを必須成分とするインクジェット印刷用インク組成物ならびに塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 顔料の分散安定性とインクの吐出安定性がともに優れた水性顔料系ジェットインクの確立が本発明の課題である。
【解決手段】 本発明は、ビニル重合体で被覆した顔料粒子が水性媒体中に分散している水性顔料インクに関するものであって、(1)カーボンブラックか有彩色有機顔料から選ばれた顔料、(2)前記顔料を被覆するビニル重合体が、特定のフッ素含有モノマを共重合したアクリル樹脂系共重合体、(3)界面活性剤、(4)多価アルコールかそのモノエーテルまたはモノエステル誘導体である保湿剤、および(5)水を必須成分としてなることを特徴とする、とくにインクジェット印刷用インク組成物として優れた適性を有する水性顔料インク組成物である。 (もっと読む)


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