説明

株式会社なんつねにより出願された特許

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【解決手段】肉塊を保持する肉箱を丸刃に対して往復運動させずに、回転する丸刃1を停止している肉箱Bに対して往復運動させ、停止している肉箱Bから送り出される肉塊bを回転する丸刃1で連続的に切り落し、スライス片b’を得る。
【効果】肉箱Bを往復運動させない場合には、切り落されたスライス片b’を搬出するためのコンベヤCの一端を延び出させるためのスペースSを、停止している肉箱Bの下方に確保できるので、当該コンベヤCをその一端が前記丸刃1の下を越えて肉箱B側にまで延び出るごとく配置させることができる。したがって、丸刃1によりスライスされたスライス片b’がコンベヤCに乗らずに落下することを解消することができ、従来のように歩留まりが悪くなることを防止できる。また、肉屑が肉箱BとコンベヤCとの隙間から落下してその付近が汚れるという事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】回転刃を往復させ肉送りタンクから送出される肉隗からスライス片を得る際に、自動的に定重量のスライス片を連続して得る事ができるスライス装置を提供する。
【解決手段】食肉スライサAの近辺に配置された計量機Bにより、切り落されたスライス片の重量を測定する。計量機Bにより測定された重量の値と設定されたスライス重量の値をもとに、切り落されたスライス片の厚みを計算し、その演算結果に応じて当て板2の位置を制御し、スライスする肉の厚さを増減させて定重量のスライス片を連続して得る。 (もっと読む)


【課題】回転刃を用いずに被処理物を切り残しなくスライス片を効率よく得ることができ、また被処理物を叩き切ることもできるスライサーを提供する。
【解決手段】クランク機構5により一点を中心として揺動させ得る揺動部材6に、この揺動部材6に対してシリンダ7により前後方向にスライドさせ得るスライドベース8を設ける。このスライドベース8に前後方向に長い刃物2を取り付ける。このスライドベース8の側方に、後方に行くに従って徐々に低くなる円弧状のガイド部材9を配置し、前記スライドベース8に備えられているコロ8aをこのガイド部材9に係合させる。 (もっと読む)


【解決手段】刃物1を垂直方向に回転させる。肉箱2を前記刃物1とほぼ平行方向に往復移動可能に配置する。前記肉箱2と反対側である刃物1の刃表面1b側に、刃物1の刃表面1bに押圧させ得るスクレーパ4を配置する。スクレーパ4を、垂直方向に配置されていて開閉可能な扉5に取り付ける。
【効果】前記スクレーパ4を回転している刃物1の刃表面1bに接触・押圧させることにより、スライス作業時に回転している刃物1の刃表面1bにまで飛び跳ねて、あるいは伝って来て付着する肉片、肉屑、肉汁、脂その他のものを除去できる。回転している刃物1に対して扉5を閉めた状態でスクレーパ4による除去作業を行うことができるので、異物が製品であるスライス片に混入しない。 (もっと読む)


【課題】コスト高にならず、耐久性があり、操作し易い食肉スライサを提供する。厚み調節板による厚み調節量と肉送りコンベヤによる肉送り量とを異ならしめる微調整を可能ならしめる。厚み調節板を取り外し可能にする。
【解決手段】肉送り量調整軸5に取り付けられているベベルギヤ5aと、厚み調節板6の保持板6aを丸刃1の刃面方向に摺動させるための摺動軸9に取り付けられているベベルギヤ9aとを、直接噛合させる。肉送り量調整軸5の外周に弾撥ばね12を配置する。前記両ベベルギヤ5a,9aを噛合させた状態で、肉送り量調整軸5を回転操作する。弾撥ばね12を押圧すると、前記両ベベルギヤ5a,9aの噛合が解除される。この状態で肉送り量調整軸5を回転操作すると、前記摺動軸9は回転しない。厚み調節板6の保持板6aを支えている摺動体7aに対して保持板6aを着脱自在に配置する。 (もっと読む)


【解決手段】肉箱2から所定の厚みで送り出される材料を回転する刃物1で連続的に切り落としてスライス片を得るとともに、前記刃物1の切り落とし位置の下方に搬出部3の基端部3aをおいてスライス片を送り出すようにした食肉スライサ。前記搬出部3を覆う受取カバー3cを開けても、前記肉箱2内にスタート位置と前端位置との間を往復するように配置されている肉送り部2aが、スタート位置まで後退するように設定されている。
【効果】このように設定されているので、たとえ搬出部3を覆う受取カバー3cを開けても、肉送り部2aは途中で止まることなくスタート位置まで後退する。従って、運転スタート時には、前記肉送り部2aは最初のスタート時の位置に戻っており、次のスタートがそれだけ早くなる。 (もっと読む)


【解決手段】肉塊を保持する肉箱2側に取り付けられ、刃物1の裏面に押圧させ得るスクレーパ4を備え、このスクレーパ4を前記刃物1の刃先1aを越えてその外方にまで案内する案内部材5を備える。
【効果】肉箱2の移動に伴ってスクレーパ4が刃物1の刃先1aのところまで移動して来ると、スクレーパ4は案内部材5に接触して前記刃物1の刃先1aを越えてその外方にまで案内される。逆に、肉箱2が元の位置に戻るのに伴って、案内部材5から刃物1の刃先1aの内側へ戻る。従って、回転している刃物1の刃面のみならず刃先1aにまで付着している肉かす、肉汁その他のものを綺麗に、かつ、確実に除去することができる。また、スクレーパ4が元の位置に戻るに当って、案内部材5に確実に案内されるため、スクレーパ4が回転している刃物1に噛み込むことがない。 (もっと読む)


【課題】食品スライサーなどの丸刃を使用する切断装置において、切断作業以外の作業時に、安全のため丸刃に容易に装着することができる安全カバーを提供する。
【解決手段】
丸刃1の全体を覆う大きさの板状に形成した安全カバー2の裏面にゴムなどの弾性体3を突出させるとともに、丸刃1の中心部に取付孔4を設ける。安全カバー2の裏面に突出させた弾性体3を取付孔4に遊嵌挿させた状態で、弾性体3を長さ方向に圧縮して径方向に膨らませ、弾性体3を取付孔4の内面に密着させることによって安全カバー2を固定する。弾性体3は、支持杆5に保持させておき、取付孔4内に挿入した状態で、カムを備えた操作レバー7によって支持杆5を引き上げることによって、弾性体3を長さ方向に圧縮することができる。 (もっと読む)


【課題】横型スライサの肉箱内に投入した不揃いな端面を持つ食肉塊を機械力で所定位置まで送り込めるようにする。
【解決手段】肉箱に後部送り装置を備えた横型スライサの材料積込み装置において、肉箱の後部上方の第1エアシリンダ1に駆動されて進退するブラケット2を設け、このブラケットに支点軸3を備えた左右一対の主レバー4をヒンジし、主レバーの後端部と上記ブラケットとの間に第2のエアシリンダ5を備え、主レバーの先端に固定した取付け基板6の上下左右に、第2のブラケット8に支承された屈伸ばね9とスライド可能の圧接作動杆10と、把持部11と押え爪12とを備えた適宜数の圧接部材ユニットを配置した横型スライサの材料積込み装置。 (もっと読む)


【課題】 スライサーに付設した搬出部上にスライス片を整列状態に載せられるようにする。
【解決手段】肉箱3から送り出される材料を刃物2で連続的に切り落として搬出部上に並ばせる食肉スライサのスライス片案内装置において、搬出部4の基端部4aの側方に、開閉駆動手段7とその作動制御手段とを備えて、スライス片の搬出方向と横断方向との間を往復するスライス片の受取り板6を備え、初期位置を上記基端部の横断方向においたこの受取り板の表面に、材料の切り始めから適宜数量までのスライス片をほぼ垂直に受け取らせ、受取り数量が予め設定した数量に達した時点で、上記開閉駆動手段を作動させ、搬出部上に並ばせるスライス片の案内装置である。 (もっと読む)


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