説明

株式会社なんつねにより出願された特許

21 - 27 / 27


【課題】食肉スライサにおいて、機台上を往復する肉箱が反転するときのスライサの振動を可及的に低減することにある。
【解決手段】機台F上で回転する丸刃Aと、機台上を往復する肉箱Bを備えた食肉スライサSにおいて、実質的に1台に形成した機台F上に、2台のスライサを横に並べて設置し、この2台のスライサの肉箱S、Sの往復を同期させるとともに、互いに接近し合ったり離れ合うように駆動して、両方の肉箱Bの往復反転時に生ずるスライサSの振動を互いに打ち消し合うように構成したことを特徴とする食肉スライサである。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法と操作で熟練を要することなく回転刃物と固定刃物との間の間隙調整ができるようにする。
【解決手段】刃物Aを固定した刃物軸1を有するスライサSの刃物軸の軸受構造において、刃物軸の前後を2個所の軸受3、4で軸受けし、一方の軸受4を貫通する刃物軸のジャーナル7の前後にねじ軸部分8を設け、ねじ軸部分に、前後から軸受4の端面に接する一対の調整ナット9を螺合し、調整ナットの一方を弛め他方を緊締することによって刃物軸の軸受け位置を前後に微調節して、回転する刃物Aとスライサの機台Fに固定されている固定刃物2との間の間隙を微調整するようにした食肉スライサにおける刃物軸の軸受構造。 (もっと読む)


【課題】横型スライサの肉箱内に投入した食肉塊を機械力で所定位置まで送り込めるようにする。
【解決手段】
肉箱Bの後部に設けた支点軸部1に、左右一対の主レバー2を設け、主レバーの先端に、押え爪4を備えた圧接作動杆3を固定し、主レバーの後端に第1のエアシリンダ5を接続し、肉箱の底部に、第2のエアシリンダの作動により昇降する材料受け台を設け、材料受け台上に食肉塊mを載せ、第1のエアシリンダを作動させて主レバーの先端の押え爪を食肉塊に刺させ、さらに継続する主レバーの付勢動作と、第2のエアシリンダの作動により下降する材料受け台の下降動作とにより、材料受け台上の食肉塊を肉箱の後部に送り込むとともに小送り爪12に刺させて後部送り装置Cに把持させるようにした横型スライサの材料積込み装置。 (もっと読む)


【課題】1台の受取りコンベアを簡単な操作で水平型と傾斜型とに使い分けられるようにする。
【解決手段】
スライサSが切断するスライス片を受け取って搬送する受取りコンベア装置Cにおいて、受取りコンベアと該コンベアを載置する架台1との一側を支点軸部4で連結し、他側を、上下方向に伸縮を可能にした伸縮手段5で連結して、上記架台上の受取りコンベアを横断方向に揺動可能に設け、伸縮手段5を操作して受取りコンベア装置の搬送面をスライス片の肉質などに応じて傾斜させられるようにした食肉スライサの受取りコンベア装置。 (もっと読む)


【課題】横型スライサの後部送り装置において、食肉塊の切り残し部分を小押え爪から外す作業を機械的に、かつ、自動的に外せるようにする。
【解決手段】肉箱2の後部に設けられて、食肉塊の後端部を上部から刺す主押え爪5と、主押え爪に対向して食肉塊の後端部を下から刺す小押え爪6とを備えた横型スライサの後部送り装置3において、小押え爪の配列方向に沿って挿通孔7を配置して食肉塊の後端部の下面に接する支持板8を昇降可能に備え、この支持板を、主押え爪の脱出後に、小押え爪の先端をほぼかわす高さに上昇させるエアシリンダ11を備え、このエアシリンダにより支持板を上昇させて食肉塊の切り残し部分mを自動的に前方へ外すようにした後部送り装置。 (もっと読む)


【課題】刃物との釣合角度位置に備えるバランスウエートの取り付けと、勾玉形の刃物との釣合位置の微調整が容易にでき、かつ、スライサ本体と刃物軸の長尺化を回避して十分な大きさを備えたバランスウエートを取り付けられるようにする。
【解決手段】機台F上に、勾玉形の刃物6を取り付けて回転する刃物軸4と平行に横架されて、モータ1に駆動され、上記刃物軸を1:1の回転比で回転する駆動軸2上に、回転中の刃物と刃物軸とに生ずる振動を互いに打ち消し合う釣合位置にバランスウェート11を固定したことを特徴とするスライサにおける刃物の回転駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】材料肉塊に対する上部コンベアの押え圧力の新しい調整手段を開発して、習熟者、未習熟者を問わずに、上部コンベアの圧力調整操作が容易にできるようにする。
【解決手段】肉箱内で下部コンベア上の食肉塊を上方から押えるようにした食肉スライサの上押え装置4において、機台上にエアシリンダ5を立設し、エアシリンダ内で昇降するプランジャ6の下端に上部コンベア7を取り付け、エアシリンダの上下にそれぞれ吸排気口5a,5bを設けて空気圧回路Sを接続し、同回路上に配置したレギュレータ10とソレノイドバルブ9,12の開閉動作と、圧力メータ11a,11bとを介してエアシリンダ内に供給する空気圧力を調節して、プランジャと上部コンベアの位置を調整し、食肉塊に対する上部コンベアの圧接力を任意に加減できるようにするとともに、上部コンベアの荷重を無負荷状態に保てるようにしたスライサの上押え装置である。 (もっと読む)


21 - 27 / 27