説明

株式会社山村製作所により出願された特許

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【課題】毛髪を引っ張ったり傷めたりする等して被理容者に不快感を与えることがなく、また、操作者も抵抗感を感じることなく常に軽快にカッティングを行える実用性に秀れたすき鋏の提供。
【解決手段】刃縁1を形成した刃板2と、櫛刃3を溝4を介して多数並設状態に突設した櫛状刃板5とを、両刃板2・5の交叉部で枢着して開閉自在に構成したすき鋏であって、櫛刃3間の溝底部8が、溝開口部9に比して幅広となるように櫛刃3の側縁形状を設定し、この幅広の溝底部8に櫛刃3の並設方向と略平行な平坦底縁部10を設け、この溝4に隣接する左右の櫛刃3の側縁基端側に、この櫛刃3の側縁3aと平坦底縁部10とを滑らかに連設する凹湾曲角縁部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】例えば先端側部位を頭髪へ素早く出し入れしながらカットを行う場合に良好に櫛刃間から毛髪を抜き出すことができるのは勿論、基端側部位を用いて多くの毛髪の切断もスムーズに行える極めて実用性に秀れたすき鋏を提供すること。
【解決手段】棒状刃板2と櫛状刃板4とを、両刃板2,4の交叉部で枢着して開閉自在に構成したすき鋏であって、前記棒状刃板2の先端側部位に櫛刃9を多数並設状態に突設して、この棒状刃板2の先端側部位を櫛状刃板部10に設定し、前記棒状刃板2と前記櫛状刃板4とを閉じた際、両刃板2,4の先端側部位においては櫛刃同士が交叉し、基端側部位においては櫛刃と棒刃とが交叉するように構成したものである。 (もっと読む)


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