説明

株式会社東京測振により出願された特許

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【課題】海溝型地震に伴う津波の発生を、海底設置の津波計によらずに確度高く予測し、これに対する警報を発報できるようにする。
【解決手段】沿岸部の地上に設置されると共に設置箇所に生じる振動の速度成分及び設置箇所の地盤の傾斜を測定するサーボ型速度計1と、この速度計1により測定された前記振動の速度成分から前記設置箇所の地盤の変位を検出する変位検出手段3と、前記速度計1により測定された前記速度成分から前記振動が地震動か否かを判定する振動種判定手段2と、前記振動の継続時間の計測手段4と、発報判定手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】対象建築物の振動特性を簡単かつ正確に推定すること。
【解決手段】本発明に係る振動特性推定方法は、複数の物理量により表現される単位構造体を含んだ被推定構造体の振動特性を推定する振動特性推定方法であって、第1値に設定した基準物理量を含む複数の物理量により表現される付加構造体が取り付けられた被推定構造体を振動させて第1振動状態にし、第1振動状態を示す要素を測定する第1測定段階と、基準物理量を第2値に設定した付加構造体が取り付けられた被推定構造体を振動させて第2振動状態にし、第2振動状態を示す要素を測定する第2測定段階と、第1振動状態を示す要素により生成される第1方程式と第2振動状態を示す要素により生成される第2方程式とを用いて、付加構造体が取り付けられた被推定構造体の運動を複数の物理量により表現した運動方程式を解くことにより、単位構造体を表現する複数の物理量を決定する決定段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の地震感知器が感知しないレベルでも比較的大きな揺れとなる長周期地震動の到来を予測して高層ビルのエレベータの安全運行に役立てる地震感知システムを提供する。
【解決手段】高層ビル内に設置した地震計2と、地震計によって感知した地震発生直後の初期微動及び主要動による波形を応答スペクトル解析することによって長周期地震動成分を検出する手段3と、解析した応答スペクトルについて長周期地震動で共振しそうな高層ビルの固有振動周期の近くにおける一定の値を設定値として決定する手段5と、検出した長周期地震動成分のレベルが設定値を超えた場合に警報信号を発生する手段4とを備え、警報信号の発生に応答して高層ビル内のエレベータの地震時管制運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】沿岸から遠く離れた深々度に適切に設置でき、しかも高感度のセンサを含んで構成される津波計の提供。
【解決手段】海底SBに設置されるセンサ1と、光源手段20と反射光yの検出手段21とを含んでなる管理装置2と、光源手段20からの入射光xをセンサ1に送り、かつ、このセンサ1側からの反射光yを検出手段21に送るように、このセンサ1と管理装置2とを連絡する光ファイバケーブル3とを含んで構成される。センサ1は、第一受圧板10aを海中との境界とする第一室10と、第二受圧板11aを海中との境界とする第二室11と、オリフィス12bを備えた壁体12aを第一室10との境界とし、かつ、差圧感知受圧板12cを第二室11との境界とした中間室12と、液媒13とを有している。差圧感知受圧板12cに、前記光ファイバケーブル3の一部をなす測定部分31が、固着又は連係されている。 (もっと読む)


【課題】 遠隔地に設置した観測局において各種センサーや監視カメラ等から収集した観測データを、インターネットを介して監視局を含む複数の者に同時に迅速且つ正確に送信する地震・風水害情報テレメータシステムを提供する。
【解決手段】 遠隔地に設置した観測局において各種センサーや監視カメラ等から収集した観測データを、インターネットを介して監視局に送信するように構成された地震・風水害情報テレメータシステムにおいて、観測局に、観測データを記録してインターネットメールの添付ファイルとして記憶する制御手段を設け、この添付ファイルを、PHS又は携帯電話等の情報伝達手段によってインターネットを介して監視局を含む複数の者のコンピュータ又は携帯電話に送信する。 (もっと読む)


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