説明

特定非営利活動法人リアルタイム地震情報利用協議会により出願された特許

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【課題】リアルタイム地震危険度予測方法において、1)震源情報の高精度・高速度決定の方法2)ユーザー側でのリアルタイム高精度地震危険度推定の方法(以下「高度化着未着法」という)を提供する。
【解決手段】地震波観測データにより震源位置、震源強度、震源時刻を推定し危険度を予測するリアルタイム地震危険度予測方法であって、複数の観測点からの地震波観測データのうち速度VPのP波の地震波が検知された少なくとも1個以上の地震波観測データと前記地震波が検知されていない他の地震波観測データを用いて震源位置の推定を行う高度化着未着法と、ユレダス法あるいはその他の地震波観測データにより震源要素を求める方法とを、両結果の重みつき平均をするなどして組み合わせることにより、震源の位置を推定し、あるいはその信頼限界を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地震前兆の電界を観測し、前兆電界と人工雑音・空電等の電界とを弁別し、前兆電界を検出して地震を予知する地震予知方法および地震予知装置。
【解決手段】大地震の前には、震源域の地震前兆の地殻変動に伴う流動電位・微小亀裂に伴う電荷分離などで、震源域において、広い周波数帯域に亙り、電界パルスが発生することが観測されている。本発明は、これらの電界のスペクトルの差と、発生時刻の違いから、これらを弁別して、大地震を予知するものである。 (もっと読む)


【課題】沿岸から遠く離れた深々度に適切に設置でき、しかも高感度のセンサを含んで構成される津波計の提供。
【解決手段】海底SBに設置されるセンサ1と、光源手段20と反射光yの検出手段21とを含んでなる管理装置2と、光源手段20からの入射光xをセンサ1に送り、かつ、このセンサ1側からの反射光yを検出手段21に送るように、このセンサ1と管理装置2とを連絡する光ファイバケーブル3とを含んで構成される。センサ1は、第一受圧板10aを海中との境界とする第一室10と、第二受圧板11aを海中との境界とする第二室11と、オリフィス12bを備えた壁体12aを第一室10との境界とし、かつ、差圧感知受圧板12cを第二室11との境界とした中間室12と、液媒13とを有している。差圧感知受圧板12cに、前記光ファイバケーブル3の一部をなす測定部分31が、固着又は連係されている。 (もっと読む)


【課題】廉価な費用で構築が可能な地震・津波観測システムを提案する。
【解決手段】グレーティング部の配列間隔を張力及び圧縮力によって変化させ、グレーティング部の配列間隔を変化させることにより反射光の波長乃至は周波数が変化する歪みセンサ用光ファイバを用いて加速度センサを構成し、この加速度センサを3個用いて地震計を構成し、更に歪みセンサ用光ファイバを防水ケースの内壁面に接着し、防水ケースの歪み量を計測する手段を構成し、この歪み計測手段により津波計を構成し、地震計及び津波計から反射して戻って来る反射光の周波数或いは波長の変化から地震の強度及び津波の強度を求める。 (もっと読む)


【課題】 従来の地震観測は、基本的に固定点観測を前提としており、主要動到達までの余裕時間は地震の起きる場所によって固定され、余裕時間の少ないあるいは無い地域での震源地域での防災活動、救助活動に使用するには適していない。
【解決手段】 気象庁1等から配信された緊急地震速報をリアルタイム地震利用協議会2を経由して緊急地震速報配信サーバーで受信し、直ちに、雷情報、気象情報を扱う衛星回線により情報の配信を行う。衛星回線により配信された情報は震源位置とそのマグニチュードなので、この情報より小型端末3で計測震度相当値及び地震到達時間予測を計算する。この情報を特定小電力無線により屋外作業者の持つ携帯端末へ伝達し、警報を発する。 (もっと読む)


【課題】 直下型地震や震央距離の近い場合には、余裕時間が小さく、自動制御以外では利用には限界があり、地震時レスキュウ活動などは、現状のデータでは、利用の幅に大きな制限が伴う。
【解決手段】 可搬型リアルタイム地震情報解析システムは、N台の可搬型の地震計11a〜11nと、情報収集システム32、リアルタイム地震情報解析システム35、情報発信システム36からなる。また、可搬型地震計11a〜11nは、1成分又は3成分の強震計とし、地震計からのデータは無線または衛星回線にて発信する。又雑音識別アルゴリズムを有している(一定期間の試験によって人工知能技術によってノイズの識別が出来る)。トリガーレベルは設定しておき、一定以上のレベル(例えば加速度値)で地震波が継続した時、時間フラグをつけたデータを送る。 (もっと読む)


【課題】 地震防災の重要な課題として、電気、ガスなどのライフラインの確保および、家具什器などの転倒防止がある。
【解決手段】 地震情報演算部14では、震源情報受信部3aで受信した震源情報と、位置情報設定部3c(設定値の入力や全地球測位システム(GPS)による位置情報の自動取得等)で設定された位置情報をもとに、位置情報設定部3cで設定された位置での主要動到達時間と予測地震強度等を主要動到達時間と予測震度演算部3bで演算する。そして、主要動到達時間と予測震度演算部3bでの演算結果が、予測震度5.5以上の場合は、強制処置とし、予測震度5.5を越えない場合は、予備処置を実行する。さらに、ホームネットワークインターフェース16および、無線リンクインターフェース17へ通知する。 (もっと読む)


【課題】 緊急地震速報の活用は、ダムおよびダム周辺地域の地震防災性を向上させるために大変有効であると考えられ、今後、地震時損傷予測の精度向上、大地震時の対処・行動に関する判断支援のための工夫、電力エネルギー施設への適用性等について検討が必要である。
【解決手段】 即時的評価の基本的な手順は、大きく、(1)即時的評価を行うための事前評価の段階と(2)地震発生時における即時的評価の段階の、2つの段階によって構成される。前者(1)は、世界の既設ダムの地震経験事例の分析、様々な条件を設定した三次元動的解析の実施、想定地震動に対する地震時損傷チャートの整備によって構成する。後者(2)は、緊急地震速報に基づく評価対象ダムサイトの地震動の推定、三次元動的解析結果を集約した地震時損傷チャートに基づく即時的評価、保守現場への情報伝達によって構成する。 (もっと読む)


【課題】 地震速報利用による情報家電防災システムにおいて、防災情報は防災活動実施の上で、特に必要とされている。
【解決手段】 インターネット回線をルータでPCからのルートと分離し、EAPのインターネットインターフェースに突っ込む。このためEAPはPCとは異なるメールアドレスを持つ必要がある。さらにデジタル放送や携帯パケットでも「緊急地震速報」が受けられるようなインターフェースを持つ。これらの内最も早く受信できた「緊急地震速報」により、その家庭への到達時刻や地震の大きさを算出する地震計算部を内蔵する。その計算結果により処置部は処置を判断する。 (もっと読む)


【課題】 緊急地震速報を用いて、主要動が到達する前に、エレベータを最適階に停止させることにより、より的確な避難措置を図るとともに、復旧時間短縮化を図る方法が求められている。
【解決手段】 緊急地震速報を受信するデータ受信装置1と、主要動到達時刻・計測震度算出装置2と、かご稼働状況監視装置3と、停止装置の最適階を算出する、かご停止判断および停止階自動決定装置4と、かごの誘導、停止、ドア開を行い、的確な階に乗員を避難誘導させる最適階かご停止装置5からなる。 (もっと読む)


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