説明

白鶴酒造株式会社により出願された特許

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【課題】遺伝子発現制御ポリヌクレオチドの提供。
【解決手段】真核生物のチアミン二リン酸(TPP)結合型リボスイッチにおけるステムループ形成領域P1からP5からなるTPP結合構造形成領域を含み、5'末端及び3'末端が、それぞれ、前記TPP結合型リボスイッチにおけるTPP存在下の5'スプライス部位及び3'スプライス部位である本発明の遺伝子発現制御ポリヌクレオチド1は、図1に示すとおり、発現制御を行う所望の遺伝子の転写領域内に配置されることにより、TPP又はその類似体の非存在下において前記遺伝子の発現を抑制し、TPP又はその類似体の存在下において前記遺伝子の発現を誘導する。 (もっと読む)


【課題】米こうじおよび酒粕の少なくとも一方と、乳および乳製品の少なくとも一方とを含む混合液に加熱処理を施した場合であっても、滓の発生を防止できる新たな飲料の製造方法を提供する。
【解決手段】米こうじおよび酒粕の少なくとも一方と、乳および乳製品の少なくとも一方とを含む混合液を準備し、前記混合液のpHを7以上に調整した後、前記混合液を加熱処理することによって、飲料を製造する。前記pH調整工程において、前記混合液に0.01〜1重量%となるようにpH調整剤を添加して、pHの調整を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酒粕及び焼酎蒸留粕の少なくともいずれかを、加圧加温下で複数の酵素で処理することにより、エストロゲン様作用、表皮角化細胞増殖作用、及び保湿作用の少なくともいずれかを有する酒粕酵素分解物及び酒粕酵素分解物の製造方法、並びに機能性物品の提供。
【解決手段】酒粕及び焼酎蒸留粕の少なくともいずれかに、加圧加温下で、2種以上の互いに基質特異性及び反応速度の異なる酵素を反応させて得られることを特徴とする酒粕酵素分解物である。該酵素が、糖質分解酵素及び蛋白質分解酵素の少なくともいずれかである態様が好ましい。及び、該酒粕酵素分解物を含有する機能性物品である。 (もっと読む)


【課題】 目的のタンパク質遺伝子を大量発現させるために、容易な方法で転写を制御する機能を有する新たな新規遺伝子を提供する。
【解決手段】 下記(A)、(C)、(D)、(E)、(F)のいずれかのDNAの遺伝子からなる。(A)特定の塩基配列からなるDNA、(B)前記(A)の塩基配列において1個もしくは数個の塩基が欠失、置換または付加された塩基配列からなるDNA、(C)前記(B)の塩基配列からなり、かつ、イソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼ遺伝子のプロモーター活性を示すDNA、(D)前記(B)の塩基配列からなり、かつ、存在する炭素源の種類に応じて転写の誘導および抑制を行うプロモーター活性を示すDNA、(E) 前記(B)塩基配列からなり、前記(A)のDNAとストリンジェントな条件でハイブリダイズするDNA、(F)前記(B)の塩基配列からなり、前記(A)のDNAとの相同性が90%以上であるDNA。 (もっと読む)


【課題】 着色や異臭、劣化の原因となるアミノカルボニル反応物を貯蔵および保存中にほぼ生成しない程度アミノ基含有化合物を除去し、かつ嗜好性に優れた醸造酒およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 醸造酒をH型の強酸性陽イオン交換体に接触させ、総アミノ酸が100mg/l以下になる程度までアミノ基含有化合物を除去し、また除酸剤としてアルカリ性塩などを添加しpHを3.0〜5.0に調整する。 (もっと読む)


【課題】新規なerg9-2変異遺伝子を有するファルネソール(FOH)生産性酵母を創製し、これを用いて通常の培養しやすい条件でFOHを効率よく大量生産でき、これによってFOHを含有する清酒や食品を工業的に製造できるようにすることである。
【解決手段】スクアレン合成酵素をコードするERG9遺伝子が、その塩基配列の714番目のgをaに置換されerg9-2遺伝子に変異したサッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)であるFOH生産性酵母。FOH生産性酵母は、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)HL296株[FERM AP−20132菌株]を使用できる。FOH生産性酵母と清酒酵母(協会7号系酵母)の一倍体株と交雑させ、胞子形成させた後、子嚢解剖を行い得られた一倍体株で高濃度のFOHを生産する酵母とすることもできる。 (もっと読む)


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