説明

株式会社イマオコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 被固定物に対する連結軸部材の配置位置の制限を低減することができる、固定具を提供する。
【解決手段】 固定具4は、固定具本体6と操作軸部材7と第1および第2係合部材8、9とを備える。固定具本体6は、第1および第2係合部材8、9を収容する収容空間6aと、連結軸部材3が第1方向Pを向いて挿入される第1孔6bと、操作軸部材7が第1方向Pに直交する第2方向Qを向いて通る第2孔6cとを有する。操作軸部材7は、互いに逆ねじとなる第1および第2雄ねじ部7a、7bを有する。第1係合部材8は、第1雄ねじ部7aに螺合し、第2係合部材9は、第2雄ねじ部7bに螺合す。そして、第1および第2係合部材8、9は、操作軸部材7の回動によって、互いに近接し、それら第1および第2係合部材8、9に設けられた押圧部8b、9bが、連結軸部材3の先端部分を両側から押圧して、その連結軸部材3を引き込む。 (もっと読む)


【課題】 作業者の負担を軽減することができ、かつ、被固定物を確実に固定することができる、クランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置3は、基体4と、ワーク2を押える押え部5と、手で操作される操作部6と、伝達体7とを備える。この伝達体7は、押え部5が、ワーク2を押す押し位置と、ワーク2から離れて待機する待機位置との間を移動するよう、操作部6の動きを押え部5に伝達する。また、基体4は、伝達体7に備わる第1対向部7aと対向する第2対向部4aを有する。そして、第2対向部4aには、その第2対向部4aから第1対向部7aに向かう方向に弾性付勢される圧子8aが設けられ、第1対向部7aには、圧子8aによって圧せられる被圧面9aが設けられる。そこで、被圧面9aには、押え部5が押し位置に位置するときに、圧子8aが入り込もうとする第1凹部9bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れたクランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置3は、雌ねじ部7が設けられた固定ベース1に取付固定される本体部材4と、ワーク2を押圧する押圧部材5と、前記雌ねじ部7と螺合する雄ねじ部8を有するねじ部材6とを備える。雌ねじ部7と雄ねじ部8との螺合における軸心9の方向は、押圧部材5がワーク2を押圧する押圧位置と、その押圧を解除する解除位置とを繋ぐ方向と同一の方向である。ねじ部材6の回動によって、押圧部5の、ワーク2と対面しない待機位置と前記押圧位置との間の移動を案内すべく、本体部材4には、案内部21が設けられ、押圧部材5には、案内部21によって相対的に案内される被案内部22が設けられる。解除位置と待機位置とを繋ぐ方向は、軸心9の方向に対して、待機位置側ほどワーク2および固定ベース1から離れるように傾斜する傾斜方向を向く。 (もっと読む)


【課題】 被固定物に対する連結部材の配置位置の制限を低減することができる、固定具を提供する。
【解決手段】 固定具4は、固定具本体6と、第1部材7と、第2部材8と、変換手段9と、係合部材10とを備える。固定具本体6は、第1方向11に延びる第1孔6aと、第1方向11と直交する第2方向12に延びる第2孔6bとを備える。第1部材7は、ワーク2に設けられた連結部材3を出し入れ可能な挿入孔7aと、周壁7bを貫通する通孔7cとを備えて、第1孔6aに収容される。第2部材8は、第2孔6bに螺合するようにして収容される。変換手段9は、第2部材8の第2方向12の移動を、第1部材7の第1方向11の移動に変換する手段である。係合部材10は、通孔7cに収容される。そこで、第1孔6aには、第1部材7とともに移動する係合部材10を、挿入孔7a内へ突出させて連結部材3に係合するよう案内する、案内面6dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 押圧体を、解除位置と待機位置との間を速やかに回動させることができ、かつ、コンパクト化することが可能となる、クランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置3は、雌ねじ部8aを有する基体4と、ワーク2を押圧する押圧体5と、雄ねじ部9aを有する回動体6と、弾性部材7とを備える。前記雌ねじ部8aと雄ねじ部9aとの螺合の軸心10は、押圧体5がワーク2を押圧する押圧位置とその押圧を解除する解除位置とを繋ぐ方向を向く。弾性部材7は、押圧体5と回動体6との間に設けられる。そこで、回動体6の回動に対して、押圧体5が、回動することなく、押圧位置と解除位置との間を移動するように、基体4には、案内溝15aが設けられ、押圧体5には、案内溝15aに係合する突部16aが設けられる。さらに、基体4には、押圧体5が、解除位置と待機位置との間を回動可能となるよう、突部16aを逃がす逃がし溝17aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 被固定物を押圧する押圧部材を、解除方向に確実に移動させることができる、クランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置12は、ベース部材1と、ワーク11を押圧するようにして固定する押圧部材2と、ねじ部材3とを備える。ねじ部材3は、押圧部材2に設けられた挿通孔2cに挿通されて、ベース部材1に設けられたねじ孔1aに螺合する。挿通孔2cの開口側には、係止溝2hが形成されており、ねじ部材3の頭部3bは、その上面3cが係止溝2hに係止される止め輪5とワッシャー6によって抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 必要とするスペースを小さくすることができるクランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置3は、基体4と、押圧アーム5と、基体4と押圧アーム5とを連結する連結体6と、操作体7とを備える。ここで、基体4は、基体本体4aと、下側に空間を確保するようにして基体本体4aから後方に向かって延設される延設部4bとを有する。そして、押圧アーム5は、前方に位置して押圧部5aがワーク2と対向する対向位置と、後方に位置して押圧部5aがワーク2と対向しない待機位置との間を、移動可能となっている。また、操作体7は、押圧アーム5の後方端側の支持軸501に回動可能に支持される。そこで、前記対向位置にて、操作体7を回動操作すると、カム機構9aにより、延設部4bに当接する従動子本体8aの突出し量が変化して、押圧アーム5が遥動する。そして、この遥動により、押圧アーム5の押圧部5aが、ワーク2を押圧する。 (もっと読む)


【課題】レバー部材により押圧部材を確実に移動し、遠隔操作により支持部材の動きを固定出来、作業性を向上した保持具を提供する。
【解決手段】保持具本体12に、支持部材挿入穴13および固定軸保持孔15と、それらを連通する押圧部材収納孔16と、その押圧部材収納孔16と固定軸保持孔15とが交差する位置に設けるカム収容空間17を形成する。そして、支持部材挿入穴13にコイルばね23を介して支持部材24を挿入するとともに、押圧部材収納孔16に押圧部材40を収納し、かつ、固定軸保持孔15に圧入する固定軸57を中心として、カム収容空間17にレバー部材50のカム部51を収容する。そして、支持部材24で工作物66を支持して後、レバー部材50を回動することにより、そのカム部51で押圧部材40を移動して支持部材24に押し当て、支持部材24の動きを固定する。 (もっと読む)


【課題】 押圧荷重を容易に大きくすることができるクランプ装置を提供する。
【解決手段】 クランプ装置3は、基体4と、ワーク2を押圧する押圧体5と、回動操作される回動体6とが、軸心7回りに相対的に回動可能となっている。押圧体5は、ワーク2に対して対面しない第1の回動位置と、対面する第2の回動位置との間を回動可能であり、第2の回動位置にて、押圧解除位置と押圧位置との間を移動可能である。そこで、回動体6を、一方の回動位置から中間回動位置まで回動させると、押圧体5は、回動体6の回動につられて、第1の回動位置から第2の回動位置まで回動する。続いて、回動体6を、他方の回動位置まで回動させると、押圧体5は、カム機構141により押圧解除位置から押圧位置に移動する。ここで、カム機構141は、そのカム面142と接触部143とが面接触するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、フレームどうしを連結することができる、フレームの連結具を提供する。
【解決手段】 連結具3は、第1および第2フレーム1、2の溝1a、2aの幅方向において対向位置する一対の連結具本体3a、3bを備える。各連結具本体3a、3bは、本体部4と、その本体部4から延設されて溝1aに挿入される第1挿入部5と、本体部4から延設されて溝2aに挿入される第2挿入部6とを備える。そして、一方の連結具本体3aの本体部4には、操作体7が取り付けられる。そこで、操作体7は、その操作体7の回動操作により、他方の連結具本体3bの本体部4を押圧して、第1挿入部5、5どうしを互いに離間させるとともに、第2挿入部6、6どうしを互いに離間させる。 (もっと読む)


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