説明

カワムラ精機株式会社により出願された特許

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【課題】 切断時における切断粉の発生を防止できると共に、切断後の取り扱い時におけるガラス繊維粉の発生を防止できるようにする。
【解決手段】 ガラス繊維基材2に熱硬化性樹脂を含浸し半硬化させたプリプレグPにレーザ光6,9を照射してこのプリプレグPを切断する一方、切断後の熱硬化性樹脂の硬化により、この熱硬化性樹脂によってガラス繊維基材2の切断端部側を包んだ状態で固める。その際、レーザ光6,9をプリプレグPに対して切断方向に相対的に移動させながらプリプレグPを切断し、またプリプレグPに対してレーザ光6,9の照射域を含む噴射領域に冷却用ガスを噴射して、この冷却用ガスによりプリプレグPの切断箇所を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 溝加工時のワークの撓みによる不具合を防止できる板材の溝加工装置を提供する。
【解決手段】 板材ワークWを把持して加工位置Ppを通過するように下流側に搬送するワーク搬送手段2と、加工位置Ppに対してワークWの搬送方向と略直交する搬送交差方向に移動可能なカッター4を有する溝形成手段5と、加工位置Ppの近傍でワークWを支持する加工支持手段6とを備え、ワークW上の加工対象位置が加工位置Ppと一致する毎にワーク搬送手段2による搬送動作を停止して溝形成手段5を作動させることによりワークWの片面又は両面に溝を形成する板材の溝加工装置であって、ワーク搬送手段2は、ワークWをその搬送方向上流側縁部に沿って把持する把持手段11と、この把持手段11を搬送方向に駆動する搬送駆動手段12と、把持手段11と加工位置Ppとの間でワークWを上向きに支持する搬送支持手段13とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 板材に付着した粘着テープ等の付着物を比較的簡単な設備で容易且つ確実に除去できるようにする。
【解決手段】 板材2の粘着テープ等の付着物4を除去するに際して、板材2を送りながら、軸心廻りに回転する研削ブラシ14,15により、付着物4の付着部位を含む板材2の表面を研削して付着物4を削り落とす。例えば、板材2と略平行な平面内で該板材2の送り方向に対して傾斜する軸心廻りに回転する上面研削ブラシ14により、板材2の端部側の上面を内側から外側へと研削し、次いで端面研削ブラシ15により板材2の端面を研削する。 (もっと読む)


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