説明

株式会社カワデンにより出願された特許

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【課題】電動弁が異物の噛みこみの検出を短時間で行って、排出動作をスムースに行えるようにする。
【解決手段】モータ電流検出手段C4で、閉弁中のモータMに流れる電流を検出する。そして、過負荷による過電流(ロック電流)を検出するとモータMを逆転して弁体を開弁方向へ一定角度戻す。このように過電流を検出することで異物の噛みこみと同時に噛みこんだことを検出し、直ちにモータMを停止あるいは逆転できるようにして、異物の排出動作をスムースに行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造で緊急遮断弁の開度を変えられるようにする。
【解決手段】弁の開閉機構を出力軸20とモータ21とを接続する伝達機構にバネ23を設けただけの簡素化した構造として、弁の開度は、モータ21と電磁クラッチブレーキ27を駆動回路がコントロールする。駆動回路にモータ電流を検出する電流検出リレーを設ける。電流検出リレーは、モータ電流を検出すると、弁を係止する電磁クラッチブレーキ27への駆動電流の供給を遮断して弁を解放し、モータ21の作動によってバネ23を巻き締めあるいは伸長しながら開度を変えられるようにする。一方、モータ電流が検出されないと、電磁クラッチブレーキ27へ駆動電流を供給して電磁クラッチブレーキ27の作動によって弁の開度を保持する。また、停電時は、電磁クラッチブレーキ27への駆動電流が消失することにより、バネ23の伸長力でもって弁を緊急遮断する。 (もっと読む)


【課題】バネリターン式の無駄な発熱を減少させて省エネルギー化を図り、同時に、長寿命化も図れるようにする。
【解決手段】バネに抗して弁を開放する方向へ駆動する誘導モータ10と交流電源13間にスイッチ手段12を介してリアクタンス素子11を接続する。そして、弁の開放時は、交流電源13と誘導モータ10を接続することで弁を開放しバネを圧縮する。弁の開放後は、スイッチ手段12で交流電源13と前記モータ10間にリアクタンス素子11を接続して前記モータ10に印加される電圧を下げて、前記モータ10のトルクを低下させる。このとき、リアクタンス素子11に流れる電流と電圧の位相差はπ/2となるので電力を消費しないため、発熱を抑えるとともに、省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】遮断弁に誘導モータを使用し、閉弁時のウオーターハンマーの発生を防止する。
【解決手段】弁を接続した出力軸と、誘導モータ20を連結する伝達機構に弁を閉じる方向に付勢するバネを設けた遮断弁に、直流電源22と交流電源21及びスイッチ手段24を備える。そして、スイッチ手段24で、前記モータ20と交流電源21を接続してバネを巻いて開弁する。開弁後は、スイッチ手段24で交流電源21に替えてモータ20と直流電源22を接続し、前記モータ20のステーターコイルLa、Lbへ直流電流を供給して、前記コイルLa、Lbでロータを吸着し開弁状態を保持する。また、直流電源22に電池手段31を備え、停電などの緊急時に電池手段31から前記コイルLa、Lbへ電流を供給し、ロータを吸着して急激な締め切り動作を防止する。こうして高価なクラッチ・ブレーキを使用せず、信頼性の高い誘導モータ20を遮断弁に使用できるようにする。 (もっと読む)


【課題】遮断弁で開弁状態を保持するために高価なクラッチ・ブレーキを使用しないようにする。さらに、電力ロスや機構部分への負荷を低減し、閉弁時に弁を傷めるウォーターハンマーの発生を防止する。
【解決手段】弁を接続した出力軸とDCブラシレスモータ20を連結する伝達機構に、弁を閉じる方向に付勢するバネを設けた遮断弁に、前記モータ20を駆動するドライブ回路21と直流電源22を備える。そして、バネを巻きながら開弁し、開弁すると直流電源22からモータ20へ直流電流を供給し、ステータコイルでロータを吸着して、開弁状態を保持し、高価なクラッチ・ブレーキを使用せずにモータ20の回転を抑えて電力ロスを少なく、かつ、機構部分の負荷も低減する。また、閉弁(緊急)時に前記電流を調整し、弁5の急激な締め切り動作を防止して、ウォーターハンマーを防止する。 (もっと読む)


【課題】通電遮断時にバルブを自動的に開放または閉鎖する機構と、バルブの手動操作機構の両方を備えたバルブ用アクチュエータを提供することである。
【解決手段】バルブの弁体の回転軸に連結される出力軸1の外周に、モータ2の駆動により回転する駆動ギア3を太陽ギア5と一体に回転自在に取り付け、太陽ギア5の周囲に複数の遊星ギア6とインターナルギア7を配し、遊星ギア6を貫通する連結軸16で出力軸1の鍔部1cに連結されたプレート14を設けて、このプレート14と太陽ギア5とインターナルギア7の3つを、遊星ギア6の公転を介して出力軸1を回転させるための入力部材とし、そのうちのプレート14を通電遮断時のバルブ閉鎖用、太陽ギア5を通常使用時のバルブ開閉用として用いることにより、太陽ギア5を回転不能に保持した状態でインターナルギア7を手動で回転させてバルブを開閉できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ロック電流の検出回路が電源の変動などのノイズや個体差などで検出ミスを起こさないようにして、モータの過負荷を検出できるようにする。
【解決手段】交流電源の周期ごとにモータ電流Iaのピーク値を検出し、検出したピーク値を順に古いものと入れ替えてマイクロプロセッサU2のメモリ手段に記憶させる。その記憶させたピーク値の平均値を算出して許容値を加えた基準値を算出する。その基準値と検出手段の検出した電流値とを比較して、電流値が基準値を上回った際に過電流が流れたことを検出する。このようにして、ノイズや誤差を吸収した基準値を検出した電流値と比較することにより、ロック電流の検出回路が電源の変動などのノイズや個体差などで検出ミスを起こさないようにして、モータM1の過負荷を検出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】電動バルブの異常を短時間で検出してモータのダメージを防ぐ。
【解決手段】電動バルブ1の正常時のバルブ3の移動量と所要時間を予め計測する。そののち、バルブ3を所定時間作動させたときの移動量と、そのとき、先の計測値に基づいて予測される正常時の移動量とを比較することで短時間に異常を検知する。こうすることで、電動バルブ装置1の異常を短時間で検出してモータ5のダメージを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】電気回路の待機電力を少なくし、かつ、メインの電源への影響を少なくする。
【解決手段】待機中に電圧の監視や負荷の駆動処理を行うマイクロプロセッサU1と、そのマイクロプロセッサU1へ電力を供給するDC−DCスイッチングレギュレータPU1間にサブキャパシタC1を設ける。また、インターバルタイマTを設けて、待機中にシャットダウン状態のマイクロプロセッサU1を起動して、所定の間隔で電圧の監視や負荷の駆動処理を行わせる。このように電圧の監視や負荷の駆動処理時以外はマイクロプロセッサU1を省エネ状態にして待機電力の低減を図る。また、この待機中に消費する電力は、サブキャパシタC1に蓄えた電荷(電力)を使用し、この電荷の充電は、通常の作動中(太陽電池Sによる充電中)に、前記スイッチングレギュレータPU1の出力の一部を用いて行うことにより、電気回路の待機電力を少なくし、かつ、メインの電源への影響を少なくする。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタの劣化を短時間で、かつ、簡単に検知できるようにする。
【解決手段】フル充電された電気二重層キャパシタ11に放電抵抗Rdを接続して、その放電抵抗Rdを所定時間接続した後の電圧を測定する。そして、その測定した電圧と電気二重層キャパシタ11の放電特性に基づいて寿命を判定する。 (もっと読む)


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