説明

株式会社アペレにより出願された特許

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【課題】構造が簡単で、少量の測定血液で精度良く測定できる血液凝固時間測定装置を提供する。
【解決手段】測定用カートリッジ14に、測定血液が投入される横方向の細管部14cを設け、その中に両端部がS極とN極の棒状磁石22を所定範囲で往復動自在に配設する。測定装置本体に設けた測定部24に、所定時間の間隔で通電極性を交互に切り換えて磁力吸引で棒状磁石22を往復動させる電磁コイル28と、棒状磁石22が一端側に偏寄した状態を検出する受光センサー32と、電磁コイル28により移動すべき棒状磁石22の位置と受光センサー32で検出した棒状磁石22の位置が適正な対応か否かを判別する判別手段と、電磁コイル28による棒状磁石22の往復動の開始から判別手段により棒状磁石22の位置が対応しないことを判別するまでの時間を測定する時間測定手段と、測定された時間を測定血液の血液凝固時間として表示する表示手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】活性炭14より脱着させた溶剤が含まれる溶剤濃縮ガスを冷却して溶剤を凝縮分離するのに、ペルチェ素子46を用いて、冷却水を必要としないガス処理装置の溶剤冷却分離装置を提供する。
【解決手段】活性炭槽10から流出した溶剤濃縮ガスの流路と、活性炭槽10に流入する不活性ガスの流路を隣接して配設し、2つの流路を仕切る隔壁42に溶剤濃縮ガスの流路に発熱または冷却の一方の面を晒すとともに不活性ガスの流路に発熱または冷却の他方の面を晒すようにしてペルチェ素子46を配設する。脱着工程において、ペルチェ素子46の冷却により溶剤濃縮ガスを冷却して溶剤を凝縮分離すると同時に、ペルチェ素子46の発熱により不活性ガスを加熱する。冷却水を必要としない。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易なガス処理装置の活性炭塔を提供する。
【解決手段】被処理ガス中の溶剤を活性炭14により吸着し、溶剤を吸着した活性炭14を加熱して溶剤を脱着させるガス処理装置の活性炭塔10において、円筒状の活性炭塔10の外周壁に、内蔵する活性炭に接するように第1の電極30を配設するとともにこの第1の電極30を接地し、活性炭塔10の内部でその中心軸の位置に第1の電極30と絶縁状態で円柱状または円筒状の第2の電極32を配設して第1と第2の電極30、32の間に活性炭14が介在するようになし、第1と第2の電極30、32の間に電圧を印加して活性炭14に電流を流してジュール熱により発熱させて、活性炭14を加熱して溶剤を脱着させる。 (もっと読む)


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