説明

タカラ化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】射出成形によって窓ガラスに枠体が成形され、枠体の射出成形と同時に枠体に固定される装飾モールにおいて、射出成形時の外観不良が発生せず、多色化に対応する装飾モールおよび枠体付き車両用窓ガラスの提供を可能にする。
【解決手段】枠体が溶融樹脂の射出成形によってガラスの周辺部に形成され、射出成形時に枠体に固定される装飾モールの形状部が、樹脂あるいは金属で形成され、装飾モールに、ポリ塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリフッ化ビニリデン系樹脂から選ばれる1つ以上の樹脂で形成される樹脂フィルムが接着される。樹脂フィルムは、顔料を用いて着色され、枠体あるいは車体と同色にし、枠体の射出成形により、該装飾モールがガラス板に成形される枠体に固定される。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって窓ガラスに枠体が成形され、枠体の射出成形と同時に枠体に固定される装飾モールにおいて、射出成形時の外観不良が発生せず、多色化に対応する装飾モールおよび枠体付き車両用窓ガラスの提供を可能にする。
【解決手段】装飾モールの形状部が金属で形成され、表面にカチオン電着塗装膜が形成され、該カチオン電着塗装膜の上に樹脂膜が塗膜されてなる。メラミン系、アクリル系、ポリエステル系、フッ素系、アクリル系、エポキシ系の樹脂膜に顔料あるいは染料が混入されて、装飾モールが枠体あるいは車体と同色なることを特徴とする。また、溶融状態の樹脂がキャビティ空間に射出されて枠体が形成され、装飾モールが枠体に固定されてなる枠体付き車両用窓ガラスである。 (もっと読む)


【課題】窓板裏面の縁部にモールを直接押出成形すると共に、所望とする形状のコーナーモール部を正確に形成して貼り付ける窓組立体の製造方法を提供する。
【解決手段】窓板11裏面の上縁部及び左右両側縁部に沿って直接押出成形された細長い合成樹脂製のウインドウモール20とを備えた窓組立体10を、窓板11の上コーナー部11aにダミーパネル71〜74を配置して製造する。ダミーパネル71〜74の下面には、これら下面に直接押出成形される各モール部21、25の延長モール部22、26が自重によって剥がれることがない程度の保持力を有する仮保持手段80が設けられる。延長モール部22、26が塑性変形しない程度に冷却固化した後、ダミーパネル71〜74を上コーナー部11aから離反させる。その後、延長モール部22、26を切断した後、各モール部21、25の端面同士を突き合わせてコーナーモール部28を形成する。 (もっと読む)


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