説明

株式会社和工により出願された特許

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【課題】確実且つ安価に拡径アンカーを造成し、さらに、その定着長部においてテンドンを掘削孔のセンターに位置せしめることが可能なアンカー体を造成する工法の提供。
【解決手段】中空管内に流体圧を作用させてピストンを地中側へ相対移動し、掘削用ビットがピストンにより押し開かれて掘削用ビットが開き、インナーロッドを地上側に相対移動すると共に、インナーロッド内に作用している流体圧を解除し、ピストンをインナーロッドに対して地上側に相対移動して掘削用ビットが押し開かれた状態を解除し、さらに、アウターロッドをインナーロッドに対して地中側に移動することにより、開いた状態の掘削ビットがアウターロッドの管端部に当接して、閉じられる。 (もっと読む)


【課題】アウターロッド内を通過するインナーロッドの先端に設けられた掘削用ビットを確実に開閉することができて、しかも、三重管構造を採用しないことが可能である掘削装置の提供。
【解決手段】中空管(1)先端に設けられており、該中空管(1)は第2の中空管(2)の内側に配置されて第2の中空管(2)に対して相対移動可能であり、ピストン(3)と、掘削用ビット(4)と、ピストン(3)を中空管(1)に対して相対的に移動する機構(例えば、流体圧を用いた機構)と、ピストン(3)の移動により掘削用ビット(4)を開閉する機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】内チップが露出してボディーから分離せず、ビットの半径方向についてチップ同士の重複している領域を大きくしなくても岩盤を切削出来るアウタービットの提供。
【解決手段】全体が中空円筒形状のボディー先端(11t)に複数のチップ(2、3)を埋設し、複数のチップ(2、3)の各々を(チップの)中心がボディー(10)の長手方向中心軸(Lc)を中心とする2つの同心円(O2、O3)の何れかの円周上に位置せしめ、半径方向内方の同心円(O2)はボディーの半径方向(厚さ方向)中央よりも半径方向外方の領域に位置して、ボディー先端(11t)の内周面(11i)側及び外周面(11o)側に面取り(15、16)を施す。 (もっと読む)


【課題】地山が崩落しても掘削用ビット及びインナーロッドの回収が可能であり、且つ、インナーロッドの切り継ぎ作業の際に、スライムによる作業現場の汚染が防止可能な掘削システム及びそれに用いられる掘削用ビットの提供。
【解決手段】インナーロッド(12)との接続部(26)より前方側には該接続部(26)に連通するように切削水流路(27、28、29)が形成され、該切削水流路の先端側にはビットの前端部に開口する掘削水噴射孔(29N)が形成され、前記切削水流路(27、28)にはインナーロッド(12)との接続部(26)から切削水噴射孔(29N)側へ向う切削水の流れのみを許容する様に構成された逆止弁(V)が介装されている。
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【課題】組み立て容易な削孔装置を提供する。
【解決手段】円筒状のケーシング2と、ケーシング2の一端に連結され円筒状に形成されると共に先端で土砂を掘削し、かつ、後部に縮径部15を有するアウタービット3と、アウタービット3内に遊嵌された有底筒体状のインナービット4と、縮径部15とインナービット4に半径方向に貫通して形成された貫通孔16、17と、これら貫通孔16、17に挿通されビット同士を固定する連結ブロック10と、インナービット4内に所定範囲前後摺動可能に設けられ前部位置で連結ブロック10の内方移動を規制すると共に、後部位置で移動規制を解除するブロック押え部材12と、連結ブロック10に径方向外方に突出して設けられたスプリング18と、縮径部15の外周に設けられスプリング18を押し縮めるブロック押えカラー19と、ブロック押え部材12を後方に引いてビット同士の固定を解除し、インナービット4を回収する回収部材6とを備えた。 (もっと読む)


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