説明

株式会社カネダ工作所により出願された特許

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【課題】粘性の高い物質の除去効率が高く、且つ長時間の連続運転が可能な排煙処理装置を提供する。
【解決手段】排煙処理装置100は、外筒10と、回転する回転構造体20とを備えている。外筒10は、排煙導入管11と、分離されたガスを排出するガス排出管13と、分離された液分を排出する液分排出管14と、が接続されている。回転構造体20は、内部に排煙が流入し延在方向を軸として回転すると共に内表面から外表面を貫通する放散口21aが複数形成された回転式排煙導入管21と、回転式排煙導入管21の周囲に互いに隣り合って当接して配設されて液分が衝突する複数の衝突板23と、を有しており、衝突板23は、外筒10の周方向上で隣り合う衝突板23間の距離が、外筒10の径方向外側に向かって狭窄するように配設され、回転構造体20の回転時、隣り合う衝突板23間に間隙23bを生じるように撓む可撓性の板材によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】粘性の高い物質の除去効率が高く、且つ長時間の連続運転が可能な排煙処理装置を提供する。
【解決手段】外筒10と、外筒10内で回転する回転構造体20とを備え、回転構造体20内に導入される排煙から液分を分離して該液分を生成燃料貯蔵タンク200に貯蔵する排煙処理装置100であって、外筒10は、排煙を導入する排煙導入管11と、排煙から分離されたガスを排出するガス排出管13と、生成燃料貯蔵タンク200に接続されて排煙から分離された液分を排出する液分排出管14と、が接続されている。回転構造体20は、内部に排煙が流入し延在方向を軸として回転し、内表面から外表面を貫通する放散口21aが複数形成された回転式排煙導入管21と、回転式排煙導入管21の周囲に配設され液分が衝突すると共に液分が外周方向に透過する充填材23と、を有することを特徴とする。
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